雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ファッションセンス。

2010-06-12 17:53:37 | …and so on
有楽町で髪を切ってきました。久しぶりに有楽町に行ったのですが、梅雨入り前の最後の晴天という触れ込みだったせいか、人がたくさん歩いていました。有楽町界隈を歩いていて目に付いたのは、トレンカというタイツのつま先とかかとを切ったような、10分丈で土踏まずに引っ掛けるタイプのレギンスを穿いている女子の皆さまでした。もちろん真剣に数えたわけではありませんが、若い女子10人のうち2,3人はトレンカという勢いで増殖していた模様。この暑いのにご苦労なことというか、足を見せたくないならデニムのほうがいいのではないかと思いつつ、通りを歩く女子を眺めておりました。たぶんそういう問題ではないのでしょうが、5部丈・7部丈のレギンスならともかく、トレンカできれいにコーディネートするのは至難の業だよなぁと思うのでした。歩いているトレンカ女子を見ていると、穿きこなすにはかなりのファッションセンスが要求されると思ったのです。

トレンカ女子を見たことのある方にはお分かりいただけると思うのですが、トレンカにパンプスとかグラディエーターサンダルを合わせている女子がほとんどです。ところが、トレンカは黒でパンプスがパステルカラーとかキャンディカラーだとどうにもバランスが悪い。ブラウン系のサンダルでもバランスがよくない。しかも、これからの季節に黒では暑苦しいし、カラーのトレンカだと着ているものも靴も合わせるものが難しいのです。それに、ふくらはぎが強調されて見えるので、よほどスタイルとファッションセンスに自信がある女子以外は止めておいた方がいいんじゃないかと老婆心ながら。7部丈ぐらいまでのレギンスにはさほど違和感を感じなかったのですが、10部丈になるとかなり違和感のある格好になっている女子が多いような気がしてしまいました。トレンカが流行していることだけは理解できましたが、カッコよく穿きこなしている女子は残念ながら少数でした。若いんだから、流行を追いかけたい気持ちは分かるんですけどね…。