雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

経年劣化。

2010-06-18 21:30:50 | works
今日の東京は雨が降ったり止んだりを繰り返す、梅雨らしい1日でした。気がつけば、もう6月も中旬が終わろうとしています。1年の半分が経過しようとしていることに、今さらながら驚いたり、慌てたり。まだ何にもしていないのに半年終わるってどういうこと?と自分にツッコミを入れたくなってしまいます。仕事もこの1ヶ月ぐらいはわりと平和だったのですが、7月に入るとまた忙しくなる模様にて、今からげんなりしております。世間の皆さまが夏休みで浮かれていらっしゃる間、個人的にはかなり忙しい日々を過ごさなければなりません。いい加減、こういう仕事は若手にやらせたらいかがなものかと思うのですが、上のいいようにこき使われるのはどうやら運命らしいと諦めモードに入りつつある昨今ではあります。人間、諦めモードに入った時点で、すでに勝敗は決しているんですけどね。

上からすると、人手の足りないこのご時世に新人を一から教育している場合ではないということのようです。なので、何はともあれその仕事周辺をうろついている年寄りをこき使ったほうが手っ取り早い。お気持ちは分からないでもないけれど、年寄りはすでに経年劣化を起こし始めているので、最初だけ目を瞑ってでも若いもんを教育したほうがいいと思うのです。特に、数字を扱わなければならないような部署に年寄りを置いておくと5と6と8と9の区別がつかないことがあるのですよ。細かい数字をPC上で睨み続けるにはかなりの根性も要ります。優秀で肝の据わった若手のほうが向いていると思っているワタクシなれど、これもお給料のうちといわれれば返す言葉もありません。仕事があるだけありがたいと思えば、多少の超過勤務も致し方ないところです。周囲には「4月のドタバタを乗り切ったんだから何とかなるよ」と無責任な太鼓判を押される始末。また栄養ドリンクのお世話にならなければならないのかもしれません。