雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

KYな上司。

2010-06-21 20:39:15 | works
気候のせいだとは思うのですが、今日は何だかテンションの上がらない1日でした。ワタクシだけではなく、ワタクシの同僚も「今日は1日が長い」とぼやきまくり、定時でとっとと帰ってしまいました。もともと、月曜日はテンションが低いと相場は決まっておりますが、それにしても今日は周囲も含めて沈滞ムードが漂っていました。誰か異様にテンションの低い人間がいて、それが職場中に伝播したのかもしれません。ワタクシも早退して帰りたくなるぐらいやる気が起こらず、それでも何とかPCを睨んでおりました。こういう時は、人と話すより数字を睨んでいるほうが気楽なので、人を相手にしていた前の仕事よりは、今の仕事のほうがワタクシに向いているのかもしれません。ただ、数字のほうが神経を使うから嫌だという人もいるので、やっぱり人にはそれぞれ向き・不向きがあることは間違いありません。

その沈滞ムード漂う職場で、なぜかワタクシの上司だけは元気いっぱい独り言を話しておりました。独り言なのですが、声が大きいので周囲は自分に話しかけられたのかと勘違いしてしまいます。「え?」とか聞き返しても、次の独り言に入っているのでこちらに対するフォローは全くありません。最初はみんないちいち反応していたのですが、最近はみんなで黙殺するようになりました。ところが、10回のうちの1回か2回はこちらに話しかけていたりするからかなり面倒臭い。独り言と他人に話しかける声の大きさが全く変わらないので、周囲は結構疲れているのですが、ご本人は全くお構いなし。ある意味、これもKYなんじゃないかと思うのです。マイペースといえば聞こえはいい(よくないか…)けれど、部下の思惑とは全く違う方向にわが道を歩いていく人のようです。なので、何かあったときのフォローが結構大変ではあります。本人には悪気はないので、余計タチが悪い。善人なんだけど方向が違う人って、職場にいると結構疲れるのです。