雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

カフェ業界にお願い。

2010-06-16 20:43:04 | …and so on
今日の東京は、この時期らしい非常に蒸し暑い1日になりました。朝の通勤時間帯はかなり雨が降っていました。午後からいったん晴れたのですが、夕方、帰宅時間帯にまたにわか雨が降ってきました。自宅の最寄り駅に着いたときにはすでに止んでいたのですが、雨が降っても一向に気温が下がらず、この時期特有のジメジメした空気のままでした。さすがに、今日は自宅のエアコンを27℃のドライに設定しております。27℃のドライ設定なんて、空調としての効果があるのかと疑問視される方(特におぢさんに多いと思われます)もいらっしゃるとは思いますが、ちゃんと快適に過ごせます。ワタクシは真夏でも28℃のドライ設定で十分快適です。満員電車ではそれなりに冷房をかけないと苦情が来るとは思います。それはそれとして、その他の公共施設などは真夏になると大抵冷やしすぎだと思います。

真夏になるとよく思うことですが、外では半袖1枚で歩いているのに、室内に入った途端羽織りものがないと寒くていられない。デパートでも駅の構内でも事情は同じで、地球環境保護に少しでも貢献しようと思うのなら、もう少し空調の設定温度を高くしたらいかがなものかと。築20年、空調機器の定期点検をするお金などなかったために、半分壊れかけの空調を騙し騙し使っている我が事務所に関してはすでに諦めの境地に入ってしまいましたが、デパートとかは一考の余地があるような気もします。もちろん、百貨店業界も懐が苦しいのはお察しいたします。ただ、空調の設定温度を上げるだけで電気代の節約にもなるわけです。昔、ものの本で、デパートやレストランはわざと空調の温度を低く設定していて、それが客寄せ効果につながっているらしいというのを読んだような気もします。ワタクシは、真夏に冷房の効きすぎたカフェでアイスラテなんぞを頼んだ結果、出るときには身体の芯から冷え切ってしまうという失敗をよくやるので、特にカフェ業界には空調の設定温度をもう少し上げていただきたいと思ってしまうのです。