孫(高校生)の演奏会
ウクライナへロシアが侵攻して、休みの日は朝から昼間までワイドショーを見ている。
少しは希望的な話しがないかウクライナに平和がくるのを願って見ている。
そんな姿に同じ映像ばかり見て、頭がボケてきているのではと家内がいう。
たまには外にでてと、吹奏楽をやっている孫の定期演奏会に連れ出された。
3年生は卒業して新の3年と2年のメンバーだけで編成
1500人収容のホールに1000人は入った。父兄の家族、学校関係者が中心で
コロナ禍でこんなに人が集まる事は久しぶりだ。入場料500円
学校のクラブ活動も休止が長く続いた。練習時間も限られていただろう。
高校生になる上手いし迫力がある。家内は毎回見に行くが私は3回目
吹奏楽は盛りあがる波のような音響はジジィの脳天も感動で震え上がる。
いくら歳を取ってもこんな刺激は必要だ。
聞いた曲もいくらかあったが私の分かる曲も多かった。
チャイコフスキーメロディ,悲愴や白鳥の湖、くるみ割り人形、弦楽器が無くても聞けるものだ。松任谷由実の春よ、来い ZARD坂井泉水の負けないで、ルパン3世などマーチ
音楽はすべての楽器の音程、テンポ、強弱が合うときれいな旋律に聞える。
料理の鍋物やオデンの具材と同じでいい味を出すものだ。
歳を取ると脳の刺激が必要のは分かる。
人生の中で感動したのは夏の甲子園の入場行進。
PL学園の応援演奏は素晴らしかった。PLは宗教学校だし寄せ集めで好きでなかった。
清原、桑田のいた時代、地元だけあり編成も楽器も多い。スーザホーンなども何台かあった。
吹奏楽部のレベルも高いし、コンバットマーチなどやらない。
私はライトスタンドで聞いた。あの当時は外野はタダで何度も出入りしていた。
演奏は攻撃の時だけかとおもったら守備の時もシンセサイザーは音量を落とし弾いている
。打楽器も構えている。ファインプレーや併殺を取るとジャンジャンと応援する。
試合中休みなく演奏している人もいるのだ。
PLや大阪桐蔭は甲子園で演奏するのは1年2年のBクラスのメンバーと聞く。
マーチングバンドもyoutubeで見るのが楽しみ。京都橘や大阪桐蔭などは海外でも活躍している。
30年以上前に日本の若者の演奏レベルは高く結婚式や会合でバンドが出来ると書いてあった。福島市には毎年開催される福島音楽祭がある。作曲家の古関裕而氏の出身地。
氏の名曲を駅前広場で演奏し通行の人が歌詞を見ながら唄う.楽団の人も私服で硬くない音楽祭 youtubeで見える。コロナで三年休止しているのが残念。
にわか楽団も上手いものだ。