三田市の民家数年前にこの近辺を通ったが茅葺民家は見なかった。
トタンを掛けたか建て替えたか?
風景は時代と共に変化する。
歳を取るとこんな暑い時に出掛けて撮影に行こうと思わない。
撮影に行く意欲も根性も無くなった。外に出る意欲がなくなるのが年寄りにはいけない事だが。
それでも昔は暑かろうと寒かろうと撮影に出かけた。
歳を取っても頑張る人はすごく頑張っている。マラソンをやる人は高齢化してもこの暑いなか10km20kmでもランニング練習をしている。うちの家内も休みには早朝から走りに行くがあれは健康のためより倒れるリスクあると内心思う。
生き甲斐になっている事をやめろとは言えない。
何かに熱中できまる人は羨ましくもある。
私のような身体になれば世捨て人に徹することだ。他人の頑張りや自慢話も聞いてるふりして聞もせず読んでるようで読みもせずだ。
猫や犬のことわざや慣用句は馴染みがあるだけに沢山ある。
介護の脳トレにも何度が出たことがある。
猫に小判 猫の手も借りる 猫に鰹節 猫またぎ 猫なで声 猫の眼のように変わる.借りてきた猫 猫被り 猫の額など何十という言葉がある。
猫にマタタビも猫の好きな物の例えで使われる。
猫にマタタビの枝や葉やら実を与えると狂ったようにゴロゴロするのは雄で雌には効果はない。
人間の麻薬と同じで雄にはフェルモンを感じるのか
今飼っているのは雄だが発情する前に去勢したのでマタタビをやっても反応が少ない。
猫によって反応は様々である。夏場は猫の食欲が落ちるので実をみじん切りにして猫缶詰の魚に混ぜるとよく食べた。
マタタビを切った手で散歩していたら見知らぬオス猫が手にすり寄ってきたのには驚いた。
マタタビは梅雨の頃に葉が白くなるので山間部に行くとよく目につく。蔓性で植林の木に巻き付くので嫌われている。9月には実が熟れて落下する。
これを焼酎に漬けたマタタビ酒が売られている。猫の性ホルモンが刺激されるので人間の男にも効果がないかと試してみるのが男の常だ。実を生で食べると刺激が強く胃を悪くする。
黄色く熟れたいのは旅人は食べて疲労回復のしたという。股旅者というのはマタタビを食べながら旅をしたというが本当かな
撮影場所 鹿児島機関区
鹿児島機関区にC57型の蒸気機関車が二台並んでいる。
鹿児島機関区には一度行ったきりだ。休みはとれないし何度も行ける時間がなかった。
日豊線や肥薩線を走っている機関車か。
鹿児島には九州に住んでいる時に何度が行った。
子供が成人してから車で二度鹿児島に行った。高速道も完備されて走り易くなっていた。
車でないと好きな所は回れないし自由がきく。
老後は九州の温泉巡りをしたかったが自分が入れなくなり意欲がなくなった。
ネットでスポーツ記事を読んでいても分からないか言葉が度々でてくる。
そんな分かれへん言葉を書いてみた。
ボクシングや野球の記事を見ていて塩試合、泥試合、咬ませ犬、当て馬、ラビットパンチなど
1.塩試合 しょっぱい試合 盛り上がりのない試合
2.泥試合 本来は泥仕合だそうだ。
泥ろんこゲームの時も使うが野球で言えばエラーは多いは四死球は多いわめちゃくちゃな試合をさす。
泥仕合の本来の意味は相手の欠点や誹謗中傷しあうこと。日本と韓国はまさに泥仕合だ。
平和ボケしている日本、韓国と喧嘩して怒ることもしないと行かん。韓国との喧嘩は筋道を立てて相手を負かす交渉術を身に着けるいいチャンスだ。国民みんなが英語力を喋れないとこれからは生きられない。
3.咬ませ犬
闘犬の言葉からきている。闘犬の成長過程で自信を付けるため弱い犬と戦わせ自信をつけさせること。
ボクシングなど亀田兄弟は咬ませ犬とばかりやるといわれていた。
しかしヘビー級のタイトルマッチで英国のチャンピオン ジョーシュアーは咬ませ犬と思われた代役の選手にKO負けをくらって陥落した。
4.当て馬
先発投手の当て馬で別の選手を登録する時に使う。
当て馬はウマの交配の言葉 雌馬の発情させてその気にさせるためにあてがわれる雄馬の事
雌馬がその気になりこれから出来るという段になり引きずりおろされて本命の雄馬が交尾をする。
山間部に行くと牛馬の種付け用の木の台があった。写真でも撮っておけばよかったと悔やまれる。
5.ラビットパンチ
ボクシングで後頭部を叩く事、違反行為 ローブロ―なども含め違反行為を平気でやるボクサーもいる。
ウサギを殺すのに後頭部を叩いていたのに由来する。
毎朝5時30分になれば雨が降っていないとクマゼミが鳴きだす。
二匹三匹で鳴くとウルサイ 隣近所もセミの鳴くのは仕方がないと文句を言う人はいない。
このセミも家を建てて15年くらいしてニイニイゼミが鳴きだした。アブラゼミやクマリゼ三が鳴くのに木が大きくなった20年が過ぎてからだ。
今は木々も茂り蚊に蛇の棲み処になった。
私が木の剪定も出来ず家内は剪定や落ち葉に苦労しているので家の木はみんな根元から伐らないかといいただした。
40年以上経過しているので500円で買った木も太くなっている。
緑がないと殺風景だし四季折々の木の花や芽出しに四季を感じる。木の根が張っているので地震の時の液状化を抑えてくれると屁理屈を並べ伐採を阻止している。私が死んだら好きなようにしてくれと言っている。伐採するにしても30万円は掛かるだろう。
セミはヨーロッパにはいないとおもっていたらいるようだ。緯度が50度が限界なようだイギリスやドイツも少ないがいるようだ。
イギリス人が日本に来てあの鳴く木がほしいとセミの存在を知らなかったようだ。イソップ物語はアリとセミというタイトルが英独ではセミを知らないのでアリとキリギリスに変えられたそうだ。
セミの声を聞きながら以前つまらん親父ギャグを考えた。
セミの見学会や講習会はセミナー セミの脱皮はセミヌード セミは長生きセミロング セミの臨終はセミファイナル 必死になり雌を求めて鳴く姿を真剣ゼミ
撮影場所 倉敷市下津井
雁木とは港の石段の事、満干潮時に船に乗り降りに使った今はこの雁木は少なくなった。
港は浚渫や深く掘り下げられコンクリート岸壁で囲まれ引き潮でも船は浮いたままである。
船への乗り降りは梯子を使う。
これを撮影した当時はほとんどが石段だった。石造りは今残していたら貴重である。
ブラタモリでもやっていた横須賀市の住友重工の浦賀ドックはレンガ造りや石造りのものが21世紀までがんばっていたのだ。
産業遺産や重要文化財にも指定されている貴重なものだ。
石造りの堤防や港も完全に残っているものは指定を受けている。
船を繋ぐ石柱も石を加工して設置してある。簡単に動かないように地中深く埋め込まれているのだろう。
荷下ろし場の石畳も長い石材をならべている、何故か犬がいる。
残っている茅葺民家を求めての撮影旅行
高柳町荻ノ島この近辺を探す。
荻ノ島は何軒かまとまって茅葺民家が残る。
ここも保存は厳しいようだ。
新潟県も昭和50年代にはまだ茅葺も残っていたと思うが平成になって訪れた私はなんとか撮影出来る状態だった。
新潟に行く都度に茅葺民家は減って行った。
結婚して30代には自分だけ撮影に行ってきますなど許されるものではなかった。
日帰りで行ける範囲で家族との行楽半分でいくしかなかった。
撮影に行くのは遅かったが茅葺民家に巡り合えただけでもよかった。
あの時に行かなかったらもっと悔しい思いがしたと思う。