懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

W杯嬉しくない決勝進出

2018年06月30日 | 日記
W杯 H組の最終戦で日本-ポーランドでセネガルが0-1で負けているのを見てパス回しで時間稼ぎをした日本チームの戦術に決勝に進んでも一つも嬉しくなかった。

ブログでも浮かれて決勝進出を喜ぶ記事はすくない。

試合が終わりすぐにテレビを切った。0時58分だった。言い訳のインタビューなど聞きたくなかった。
翌日は朝から介護施設でのデイサービスがあり早く寝たかったが蒸し暑い事もあり寝付かれない。
セネガルに決勝に行かせてあげた方が余程よかった。
今回のW杯はロスタイムでの劇的なドラマのある試合が多かっただけに残念だ。

次ぎはベルギーだ。ドイツ、ブラジル、アルゼンチンがパッとしないなかベルギーの強さは光る。16強で一番強いチームと一番弱いチームが当たったと言われないように頑張ってほしい。W杯はスターを集めても勝てない、チームワークを発揮すれば日本も勝つチャンスはある。

茅葺き民家 小屋のある風景

2018年06月30日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧加茂町


茅葺き民家は母屋だけでなく倉庫や小屋も撮影している。
茅で葺いた屋根は15年くらいしか持たない。
母屋のように差し茅のようなメンテナンスもしないので持ちが悪い。
そんな小屋や倉庫もどんどん姿を消していく。

道の脇に斜光が当たり倉庫が寂しげに見えた。

こんな茅の倉庫があったのも誰れかが撮り残さないと時代の検証はできない。




撮影場所 岡山県旧建部町



棚田地域の傾斜地にも人々は暮らす
そんなとこに棚田を造り家を建てて暮らしてきた先人の暮らしの歴史を撮らなくてはと山道草叢を歩いて撮影した。こんな集落がどう変貌していくか今後50年100年と写真が残ってほしいものだ。

日本茅葺紀行 NO,455 兵庫県三木市 梅雨の頃

2018年06月28日 | 日本茅葺紀行
田植えの終わったところやこれから田植えのところ
懐かしい日本の田園風景だ。
自分の記憶のある田植えの風景は65回くらいであろうか。
農業をやる人でも稲の栽培は50回くらいの経験で自然災害や天候や病害虫なと毎年問題が発生する。
楽に作れた年はないという。
稲は苗を5本位を植えて35本くらいに分けつして一株になるそうだ。
自分は米なと作った事もなく情けない人生体験だ。
食料も家も他人に金を出してやってもらわないと何にもできない。゛

定年後はニワトリやヤギを飼いキノコの駒を打ちキノコ栽培や燻製造りをやってみたかった。

こんな身体では仕方ないのでカメラを持ち日本の農村風景や茅葺き民家を撮っている。




蒸気機関車 茅葺きとSL

2018年06月27日 | 蒸気機関車
撮影場所 伯備線布原信号所

伯備線の下り列車がトンネルからでたところ。
茅葺き民家が写っている。意識して撮ったより偶然入ったようなものだ。
本来は意識して撮らないといけないがそこまで知識や発想がないと仕方ない。

昔の写真は偶然に時代のものが写真に入っている事がある。
鉄道なり町並みなりテーマを決めてそれを余計な事を考えず長年にわたり撮り続けるしかないのだ。
凡人には小難しい事は考えずテーマを決めてひたすら継続するそんなやり方が分かり易い。

本来ならば技術革新や時代の変遷で淘汰されるもの変わりゆく物を書き出し毎年フォローしていく事が必要であった。
これは撮影のテーマだけではかなく株式投資や日常生活やスキルアップにも必要であった。
それが人生というものだろうか。

金を掛けないのあれば新聞記事で時代の変化を感じる記事をスクラップするとか毎週週刊誌を買い気になるところをスクラップする事が必要だった。

懐かしい物 茅干し

2018年06月26日 | 温泉
野山で刈ってきた茅を干す準備をしていた。
茅は一般的にススキ(薄)といわれている。
秋に白い穂のでるものはススキとよばれている。
紅葉をモミジというように

そんななかでもススキは何処にも生えているし縄文時代から屋根材としてつかわれてきた。
キツネの尻尾に似れているので尾花の別名もある。
人間の生活に切り離せなかったので秋の七草に入っている。

茅を束ねて春まで乾しておく。
人か作業しているのにカメラで撮る人間は迷惑な存在だ。
随分迷惑を掛けてきたと思う。
人生は恥の上塗りのようなものだなあ。

茅葺き民家 上から屋根を見る

2018年06月25日 | 茅葺き民家


撮影場所 島根県松江市

茅葺き屋根を屋根の高さから見る事はあまりない。
山の斜面 崖や高いマンションのような建物がないと見えない。
日頃見かけない風景なので眼に新鮮に写る。
屋根組や棟飾り茅の状態もよくわかる。

ドローンを飛ばせばこんな風景が見えるだろう。・
山間地の民家ならば了解を貰い裏山に登り撮らせてもらう。
歩けなくなりこんな写真は撮れなくなった。
たまに裏に道が付いている家がある。こんな時はラッキーである。

家内も蛇や猪や熊出没の表示のある所は撮影に行ってくれない。

平地の正面のから民家を撮っても民家だけしか撮れないかが裏からだと周囲の民家や山の風景も撮れる。



撮影場所 兵庫県猪名川町

ショウブとアヤメは同じ漢字

2018年06月24日 | 日記
ショウブもアヤメも漢字で書くと菖蒲と書くそうだ。
最近知った。そんなの70歳もなって初めて知った? 常識だよと言う人がいればごめんなさい。
奈良県に行く用があった。近鉄奈良線の駅に菖蒲池というのがある。アヤメ池遊園地のあったところ。ショウブ池と読んだらアヤメ池というのを教えられた。
全国でも菖蒲の付く地名は結構あるようだ。ショウブと読むところが多いが滋賀県の野洲市
はアヤメと読む。新潟県の旧大島村菖蒲には茅葺き民家が何軒もあった。


どこで間違えたのであろうか漢字は中国が伝わる時に聞き間違いや伝え間違いがあるようだ。
豆腐と納豆は逆だろう豆が腐ったのが豆腐(なっとう)だろう豆を潰してにがりを入れて型にいれたのが納豆(とうふ)だろうというものだ。

ショウブとアヤメは花が似ていたのでそうなったのか咲く時期も植生もちがう。
花ショウブとアヤメはアヤメ科アヤメ属

しかし菖蒲湯に使うものは全くの別物でサトイモ科のショウブ属だそうだ。
菖蒲湯に使うのは芳香がある。花ショウブは匂いもない。

葉が刀に似ているショウブは尚武につながり男の子の節句に湯に浸けて健康に強く育つよう願った。


菖蒲湯に使う菖蒲は小川や池に生えていた。子供の日には子供の為に刈ってきた。泥に生えているので洗い皮を剥き切り戻し風呂に入れた。小川をコンクリート張りにしたら全滅してしまった。

日本茅葺紀行 NO,454 兵庫県三田市の民家

2018年06月24日 | 日本茅葺紀行
兵庫県三田市を永沢寺の方にどんどん登っていく。
集落が点在する。その中の茅葺き民家をひたすら探す。

他人の家を何千軒も撮って何が面白いのかと言われるかもしれない。
世の中には石仏を六千体も撮っている人もいる。
金と時間を掛けてアホかという人もいる。

何十年間と汗と努力の結果は自分の人生にプラスになる。
成功体験にもなり日々の努力が人生の支えになる。
ネット社会では他人の写真や記事を平気でブログに使う人がいる。
自分の生き方に嘘はつきたくない。ハッタリ嚙ませてもいくらのものか
中身のないピーマン人生では情けない。


茅葺き民家、塀と庭木があり昔の民家だ。残して置きたい風景だ。
民家で残る事は難しい。せめて映像で残したいものだ。
東北の民家はほとんど塀がない。関西地区は裕福なのか塀にも金をかけている。
美山町などの北部は塀のない家が多くなる。
塀も生垣も地域性があり面白い。

私の昭和鉄道遺産 その74 C59-161号機

2018年06月23日 | 私の昭和鉄道遺産
撮影場所 広島県三原市 糸崎機関区

呉線に残る大型蒸気機関車C59型 161.162.164号機の三台が最後まで呉線に残る。
かって幹線で特急や急行を牽引した花形機関車だ。

東京では昭和30年代の末から蒸気機関車のブームを起きていたそうだ。
蒸気機関車は10年間で近代化がはかられる。東北本線や常磐線の電化で蒸気関車車の特急寝台列車が消え蒸気機関車も消える。それで鉄道ファンの間ではブームが起きた。

カメラも一眼レフが販売され機動性がよくなる。
そのころ中学生、高校生で気づいた人は50年以上鉄道を撮り続けている。
私は宮崎県の片田舎に住みSLブームを知ったのは何年も後だ。

人生を生き続けるためには経済や政治、社会や暮しが制度や時代の変化でどう変わるのかに関心を持つことだ。ニュースや新聞を読みこれから時代がどう変わるかスクラップを切り抜き注視していくだけでも違う。金儲けのネタになるし暮らしも趣味にも生かせる。
若い頃から深く考えず雑に生きて来たと思う。

懐かしい物 路傍の物たち

2018年06月21日 | 懐かしい物

道路脇に立つ石仏や辻堂、防災施設としての半鐘、交通安全を喚起した警察人形
人々の暮らしの歴史でもあり民間信仰の名残りでもある。

旅行の途中に止まり撮影するのは時間のロスだしリズムが狂う
安全なところに車を停めて歩くのが面倒くさい。
趣味とは面倒くさい事から逃げては何も残らない。

達人と呼ばれる人はその面倒くさい事をコツコツ長年やり通した人であろう。

警察人形で検索すると全国に沢山の警察人形がのこっているのだ。