ニラ(韮)
ニラはニラレバ、ギョ―ザ、もつ鍋に欠かせない。
猫のひたいの畑にも生えている。種と宿根で増えていく。
水仙と間違い食べ中毒事故がよく起きる。
禅宗の寺院の山門には葷酒山門に入るを許さずと書いてある。
匂いの強い精の付く野菜や肉、酒は修行の妨げになるので禁じられた。
葷(くん)は匂いの強く精のつく野菜 ニンニク ニラ ネギ たまねぎを指すのであろう。
表向きは厳しい修行の身だがたまには酒を般若湯と呼び肉は山鯨と呼び食した。
ニラは4月から9月は葉が伸び刈り取れば食べられる。
9月には花が咲き種子をつけ冬の間は枯れる。
モツ鍋のように冬場に需要が多いのに露地では枯れてない。
ハウス栽培で加温して育てているのだろう。
岡山の特産品に黄ニラがある。光を遮蔽して黄色いニラにする。
軟らかく生で食べられる。寿司の具や卵とじにする。
白いアスパラや白いエノキダケと同様に太陽に当てず作る。
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