懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 猫車

2023年06月05日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県大東町

母屋と納屋の二棟が並ぶ
島根県大東町民家
家に続く道は舗装されず曲線的である。
木の橋があり猫車を押す農家の女性が歩く。
素晴らしい昭和の風景だと感動して眺めていた。
感動は自分が走り回り発見したもの程、悦びは大きい。
平成まで茅葺民家を維持管理してくれた住民の方には敬服する。
神社仏閣といい日本には素晴らしい建造物が残る。
立ち並ぶ杉並木も長い時間を掛け作りあげた。建物と鎮守の森
外国の観光客も日本の素晴らしさに気付いている。

それにしても現在は茅葺民家を尋ね歩くのもやりにくい時代だ。
老人を食い物にした詐欺事件や昼間から複数の男による強盗事件



茅葺き民家 ススキのある風景

2022年12月01日 | 茅葺き民家
撮影場所 京都府旧美山町

茅葺きの土手にススキが生えている。
山際の茅葺き民家 晩秋の寂しげな風景が好きだ。
いずれ消える風景に寂寥感をおぼえる。
美山町も北地区は保護地区のため茅葺きは、保護されているが他の地区は消えた民家が多い。

 各地に茅葺き民家を探しに走り回った時は楽しかった。
金と時間は掛かるが、生き甲斐を感じた。
家内には運転ばかりさせてツアーのようなごちそうもなく楽しくない旅をさせた。

茅葺き民家 池のある風景

2022年10月20日 | 茅葺き民家
茅葺き民家 池のある風景

撮影場所 兵庫県丹波篠山市
京都府美山町に向かう途中、篠山市にはあちらこちらに茅葺きが残る。
途中の撮影に時間がかかり中々,美山町に辿りつけない。
今ある茅葺き民家もいつ無くなるかわからない。

兵庫や京都は何十回と通い走り回った。

篠山に池のある民家があった。太陽の上がる前、三脚で撮影する。
高速道路の無い時代、一般道をひたすら走る。
40代生きた証をのこしたかった。 

池は人が人工的に造った、ため池をさす。
稲作は縄紋時代から作っていたという。
水の確保のため水路や小さい池はあったと思う。
古墳時代は石を使う土木遺跡が残る。

湖や沼、湿地は自然に出来たもの。
湖は水深が5メートル以上 沼はそれ未満の深さ

睡蓮かヒツジ草が浮かんでいる。
池に植えるとおおきく成長し5メートルくらいになる。
家庭の睡蓮鉢にははいらない。葉や軸を切り株分けが必要



茅葺き民家 釣りをする人

2022年09月10日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県南光町

えん堤で釣りをしている人がいた。アユ釣りか
防潮堤や魚道のあるところは250メートルは禁漁区ではと思いながら撮影する。
川辺に茅葺き民家がある。堤防もない。
洪水の時に家が浸水する事はなかったかと思う。

川べりの民家も探すがなかなかないものだ。

南光町は向日葵の咲く頃,大勢の観光客くる。

茅葺き民家  番犬だよ

2022年08月24日 | 茅葺き民家
島根県奧出雲市

茅葺きの民家にお邪魔する。犬が番をしている。
しかし、番犬になっていない。
威嚇する顔でなく穏やかである。
オシッコちびりながら満面ので寄って来た。

今日の朝のテレビで、こんなの自分しかやっていない人とネットで募集する。
ある人の作品 紙にリアルに冷奴の絵、ネギや鰹節が乗り、醤油が掛かりすべて食べていきなくるまで4日掛かった。絵が上手。

自分にあなたには何が出来る聞かれたら絵は下手、運動は苦手 なんの取り柄も無だ。
自分に出来る事としたら写真で撮るテーマが決まったら何十年と続ける根気よさ。全国各地の田舎の民家を巡りギブアップしない精神力か
人には何かひとつ取り柄があると思。。


茅葺民家 地神のある風景

2022年08月07日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧勝山町

山の中の集落に茅葺き民家と地神の石碑がある。
岡山県には地神信仰がある。地域を災害や疫病を防ぐため地神が信仰された。

岡山県にはいくら地神の石碑が残っているのだろう。
私はあれば撮影するが積極的には撮りにいかず。

以前、雑誌を見ていたら石仏を6,000体撮影した人が載っていた。
道祖神、地蔵,田神さん(タアカンサー)、五百羅漢、庚申塔、馬頭観音など
凝り性の人がいる者だと読んだ。やるならば本気でやらないとできない。
日本は犬、猫、牛、馬も大切に葬っている。
北海道には馬頭観音が3000基もあるそうだ。
それも立派な3メートルもある石碑である。私の見た馬頭観音は50センチくらいの石碑だった。

石仏などの民間信仰については民俗学会のメンバーが克明に調べている。
ネットで見ると石仏の講演会の調査資料によると石仏、石碑 燈篭など信仰に関する石碑が平塚市だけで3,000基ある。全国となると膨大な数だろう。

人間もすごい人は神格化される。
神様、仏様、稲尾様 7年間で206勝した稲尾和久氏
5連続ホームランの村神様


茅葺き民家 鉄道のある風景

2022年07月10日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県上月町 (こうづき町)

姫新線の脇に茅葺民家があった。姫新線は姫路と新見を結ぶ。
中国山地の人口少ない土地走る。大赤字で廃止の議論がされている。

姫新線と芸備線は中国山地の足として貢献した時期もある。
しかし、車社会と高速道路で利用者が減った。

岡山と広島の県境に若山牧水の有名な歌碑が建っている。

幾山川 越え去り行かば 果てなむ国ぞ今日も旅ゆく。

休み期間に広島の山の中に友人の実家に立ち寄る。
明治の時代には伯備線も姫新線 芸備線は開通していない。

靴もなく藁草履でひたすら歩いた。
列車ではこの歌は生まれていかないだろう。

昭和に鉄道を撮っている頃に茅葺と列車の写真は余りない。
気付いていない。

茅葺き民家を撮りながら列車と20軒は撮ったか
長崎本線2 久大線 山口線 木次線2 芸備線2 姫新線2 因美線4 明智鉄道 青梅線 大糸線 飯山線 米坂線4 奥羽線 石巻線 


茅葺き民家 茅葺き集落

2022年06月21日 | 茅葺き民家
撮影場所 京都府旧京北町 (現在 京都市)

階段状に集落の民家が並ぶ 茅葺民家が3軒見える。
この集落に6軒茅葺があった。

数年前に20年ぶりにデジタルカメラを持ち出掛ける。
茅葺きは綺麗に消えていた。
自分の記憶もかなり消えていた。
メモ魔で撮ったらすぐ記録整理できる人でないと記録が残らないな。

京都北部は杉山が続く。北山杉と呼ばれている。
互は釉薬瓦である雪の滑りをよくするめ??


茅葺民家 地名を知る

2022年06月11日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧大佐町
誰か地元の人が通るのをひたすら待つ。猫車の男性がくる。

介護施設の看護師と話をする。
まず出身地を聞くのが無難である。
岡山県大佐町出身という。
何度も行った事があると言った。
田舎で何もないと彼女はいう
高速道路が走っていてインターがある。JRも走っていて駅があれば十分

会社のOB会の忘年会で同じテーブルになった人。
顔と名前は分かるが出身地が分からないので聞いた。
青森県という。西日本の人は多いが青森の人は少ない。
青森のどこと聞いたら、言っても分からないだろうと言う顔をする。
青森は何度も行き  大体回った どのあたり。日本海側という。
鯵ヶ沢、深浦、岩崎村と聞いた。岩崎村の出身だった。
特に産業もない寒村の事を根堀葉ほり聞かれたく無かったのだろう撮影場所 岡山県旧大佐町

介護施設の看護師と話をする。
出身地を聞くのが無難である。
岡山県大佐町出身という。
何度も行った事があると言った。
田舎で何もないと彼女はいう
高速道路が走っていてインターがある。JRも走っていて駅があれば十分


会社のOB会の忘年会で同じテーブルになった人。
顔と名前は分かるが出身地が分からないので聞いた。
青森県という。出身は西日本の人は多いが青森の人は少ない。
青森のどこと聞いたら、言っても分からないだろうと言う顔をする。
青森は何度も行き 大体回った どのあたり。日本海側という。
鯵ヶ沢、深浦、岩崎村あたりと聞いた。岩崎村の出身だった。
特に産業もない寒村の事を根堀葉ほり聞かれたく無かったのだろう。
聞くのも深入りは禁物

ニュースやブログで地名が出たら地図やネットで調べる。
プロ野球の出身地もネットで調べる習慣を付ける。
訪問介護に来てくれる男性はプロ野球選手の出身地や出身校をよく教えてくれる。

歳をいくら取っても調べる事は脳活性化に必要だ。
年寄りに必要な五つのベル 食べる、しゃべる、調べる、トラベル、さしのべる


茅葺き民家 小川のある風景

2022年06月02日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県旧伯太町
茅葺き民家が二軒ある。
こんな風景はすぐに消えると思いシャッターを押す。

民家の横を小川が流れる。
常に白い飛沫をあげながら、流れる川には今頃になると蛍が飛ぶ。
蛍の幼虫の餌はカワニナ 
貝は川の流れの抵抗を受けないように流線形である。
タニシのように流れのない所の貝は丸である。

カワニナは家のない澄んだ清流には棲まない。
田の水や生活で野菜くずなどが少し流れる川が、カワニナには棲みやすい。

こんな小川が大雨が降ると危険だ。
堤防がないし勾配があるので土石流となり家ごと流される。