介護施設に通っている人で百歳を迎えた人がいて祝いの会があった。
百歳の祝いはひゃくじゅ、ももじゅ、紀寿と呼ばれている。
私も介護に通ながら百歳を迎える人は初めての体験だ。杖は使うが歩行はしっかりしていて頭もボケていない。
ひらがな計算 「はちたすきゅうひくご」を読みながら計算をする。読む脳と計算する脳を同時に使うのでなかなか難しいがこれを百歳が一番に答えるのだ。
老人ホームで世話になったり寝たきりで百歳を迎える人が多いのが現状だ。この人は家族と暮らしている。
若いスタッフがいろいろ企画して一時間の誕生祝い会となった。
介護スタッフ4人の演奏会にプロジェクターで映像を流した。本人の若い頃からの写真、地域の昔の写真は私が提供した。
介護に通う人で百歳を迎える人は5年後には何人か誕生する98歳になる女性が百歳になれば百万円を市からくれるので頑張るという。100歳が六万人もいる時代に100万円も祝金をあげていたら破綻するわと思った。
ネットで調べるとくれるのは表彰状 記念品 祝金10万円だった。
百歳になった人はアベさん。恐れ多くも百歳を迎える人にこんな馬鹿な事は言えないが介護スタッフにひとこと冗談を。
姓はアベ 名はマリア ひとよんでアベマリア 私より遥か遥かの歳まで生きてアベのハルカスと誰かいう。