懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

人生はラッキーの連続

2019年08月31日 | 日記
人生はラッキーの連続
80歳も90歳も生きられる人は日々の暮らしが幸運の連続だったからと言う人がいる。
確かに渋谷で高齢者運転の暴走車で犠牲になった若い親子や大津であった交差点事故で犠牲になった幼児。川崎の通り魔殺人、いつどこで命を落とす事故や事件、災害に遭うか分からない。
阪神淡路大震災や東日本大震災で命を落とした人々も不運としか言いようがない。
自分も磯で溺れそうになったり交通事故に遭いそうなったり労災で感電したりといろいろな危ない目にあった。人が一番命を落とすのは病気である。心臓や脳の病気であっと言う間に命を落とすもの。癌の進行で医療でも救えないもの。
そんなこともかいくぐって定年まで勤める。
子育ても終わればひと安心である。しかし老後の年金や貯金不足で暮らしが苦しい、
夫婦別れ、子供が就職できずパラサイト、子供の離婚で孫の養育、夫婦とちらかが老人ホーム入り、長生きしても生き地獄の人もいる。
日中からブログ見てジムや散歩で一日暮らす人は恵まれ過ぎている。
 
病気した人も金のない人も落胆ばかりせず楽しく生きるすべは工夫次第である。上を見ればきりがない。他人の自慢話は聞かない読まない。知れば知るほど惨めになるだけ他人の立派な人生など今更知ろうとしない。あっそうと聞き流そう自分は自分だ。
人生は幸運の連続と言いながら人口統計を見たら驚く。
男女の年齢別生存率
60歳  男 96.2%    女 95.9%
70歳  男 89.6%    女 91.6%
80歳  男 62.6%    女 80.8%
90歳  男 24.8%    女 49.0%
100歳 男 1.6%     女 6.6%
 
驚くべき長寿だ。あれだけの事故 災害や不慮の事故に遭っても生き残る人の多さ。
毎年200万人を超える人が生まれた世代である。生き残る人が断然多いのだ。
女性は60歳で4.1%しか死んでいない。80歳女性でも80.8%も生き残っている。80歳までに死んだら完全に落ちこぼれ(早死)である。
 
プラスチックの可塑剤に使われるフェノールが大きな問題になった事がある。30年前か河川水に溶け出し鰐の生殖機能に影響がでる。それを飲む人間の寿命は40年になると本もよく売れた。
そんな話はすっかり消えてしまったなあ。むしろあれから飛躍的に寿命が伸びたように思う。
あの本を書いた人の弁解を聞きたいものだ。大阪の人ならどないなっとんねんという。
何でこんなに寿命が伸びたのであろうか。食生活の改善(肉と日本食) 、住環境の改善(空調機) 医療の進歩(検査技術 治療技術、治療薬) 省力化で肉体労働の軽減、適度な運動、病気持ちで死なない老人の増加(一病息災)  

オクラ丼

2019年08月29日 | グルメ
オクラが最盛期でよくできる。種をポットに播き苗から作るので何十本と出来る。
畑に直播するとヨトウムシが大好物で軸をすべてかじられる。
ポットに植えて台の上に置くとヨトウムシは来ることはない。
オクラは肥料さえ定期的に やれば虫も余り来ないので作りやすい。
原産がアフリカなので暑さにも強い。
夏野菜は種の周りに空間があり断熱している。ピーマンやゴーヤも空間がある。
トマトもキューリも空間があったがサンドイッチやサラダに見た目が悪く空間なしの品種が多い。

最近は食欲がなく肉類は欲しくない。栄養素など考えない欲しい物しか食べない。
オクラ丼がシンプルで簡単でよい。若いオクラを20本ほど刻みだし汁に30分浸けておく。生卵や納豆と一緒にして丼で食べる。
宮崎の郷土食の冷や汁も簡単であっさりしてよい。キューり、青じそ、みょうがを刻みツナの缶詰、に冷や汁のタレを丼に掛けて食べる。

茅葺民家  島根県旧吉田村の民家

2019年08月29日 | 茅葺き民家
のどかな田舎に茅葺民家が建っている。
平穏な時の田舎の風景は心を癒さされる。
しかし、長雨の集中豪雨があると家屋は水没し命の危険もある。
集中的に250mmの雨量があれば災害が発生する。今回の長崎や佐賀は450mmから500mm超えである。昨年の西日本豪雨と変わらない雨量だ。
佐賀は平野が多く民家の浸水はあったが山際に民家が少なく土石流の被害は余りなかったようだ。
しかし平野部で勾配が無くて水がなかなか引かない。
しかも鉄工場の油が流失して大変な事になっている。
私が仕事をしていた時も隣の製油所の地下廃油ピットが台風で潮位が上昇し廃油が全量流れ出た事がある。広範囲にオイルフェンスを張り回収した。
その後、地下ピットは嵩上げした。
どこに住んでも局地的な豪雨があれば浸水や水没の被害はある。
豪雨の中の車の移動は災害の元である。二階に上り避難が安全だ。
車は水没しても車両保険に入っていれば年数に応じ補償される。


日本茅葺紀行 NO,522 大分県玖珠町の民家

2019年08月27日 | 日本茅葺紀行
玖珠(くす)町は高速道路大分自動車道が走っているので割と便利である。ただし東九州自動車道が全線開通していないので九州自動車道から大分自動車道経由で行くので遠回りだ。
僅かに残る茅葺民家を求めての撮影旅行は時にはアホらしくなる。
金と時間を使いアホでないとできません。
観光旅行にいくのもお荷物の私がいては家内は面白くない。
この近辺には鄙びた温泉は沢山ある。
歩けていた頃に筌ノ口(うけのくち)温泉や天ヶ瀬温泉など点々と続く温泉に入った。
健康ならば定年後は撮影の傍ら全国各地の鄙びた温泉に入り土地の物を食べるのが楽しみがある。東北は特に山野草の撮影が容易である。
私の人生も過去に動いていた頃の惰性で生きているようなものだ。

年金不足

2019年08月26日 | 日記
年金生活に入り年金受給額より生活費は5万円多く掛かり90歳まで生きると2000万円の不足と資料などに書かれているが実態はどうか
人間は5万足りなければ支出を5万円節約するのが普通の暮らしではないか。
現に定年後十数年経過して退職金や蓄財が目減りしたかというとそんな事はない。
75歳くらいまでは企業年金があり蓄えを食いつぶす事無くやっている人が多い。
一方75歳まで仕事を続けた人は2000万円蓄財を増やした人もいた。
本に書いてある事を鵜呑みにしてブログに転記するのではなく。
金の話しで聞きづらい話だがさり気なく他人に聞いて見る事だ。
国民年金の人はどう工夫しているのか三世帯同居やアパート収入や借地の収入で暮らしているものだ。
ブログも自己体験や見聞きした事を書くのが基本であろう。
蓄財を残すのは子供に老後の面倒を見させないように施設に入る金であろう。
しかし、病気持ちや身体に障害のあるものは介護費や病院代、器具のリース代で健康な人より5万、6万円は余分に掛かる。

企業年金が無くなる75歳からの暮らしの支出削減策はどうすべきか
1.車を持たない (車は一番の金食い虫)
2.スマホを止める(私はスマホがなくても何の支障もないが車イス生活で緊急時の連絡だけは必要) 
3.インターネットを止める(ネットがあれば時間潰しにダラダラ一日見ている。ブログも他人事なので記憶に残っていないものだ)
4.新聞も止める
5.旅行も止める
6.冠婚葬祭や人との付き合いも止める。子供や孫に一切援助しない。
7.介護施設に行くのを止める (止めるとなるとケアマネとバトルになる。喧嘩覚悟で交渉が必要)
8.病院にいくのを止める (75歳を越えれば医者に掛かるまいと寿命は大差ないようにおもう。飲まなくていい薬を飲まされている事もある。)
年金が厳しくとも覚悟を決めれば削るものはいくらでもある。昼間からネットを見てブログを見れる人は裕福な証拠である。金がなく孤独死した人は上記の項目をすべて削減した人であろう。インターネットも新聞も止めればボケるという人もいるがテレビのニュースや解説は確実に見る。声を出して朗読する。辞書を毎日一ページ読むとか金を掛けずに学べるものた。

当世 墓事情

2019年08月25日 | 日記
当世 墓事情
息子から生きている間に墓地の確保をしておいて欲しいと言われた。
出来れば墓石も用意してほしいと言われたが金を残しておくので子供でやってくれとなった。
墓など全く関心もなくやっと重い腰を上げて見に行く。
150メートル位の高さの山に墓地公園があり四季折々の花が見える。
そこに市営の墓地と私営の墓地が沢山ある。
私営の墓を一年見たがほとんど増えない。
最初に見てから2年なるが墓は増えないものだ。墓や葬儀に関しての意識も変化していて葬儀もしない墓も仏壇も持たない家が増えた。
八万円くらいの合同墓は結構人気がある。
私営の墓地など倒産したらどうなるのかネットで調べた。墓地は倒産しても保護されるようになっているようだがヤクザの手に渡り再度墓地代を請求された実例もあるようだ。
 
市営の墓地のほうが安全だと思い市役所に説明を聞きに行った。
毎月売り出しがあり抽選だと説明があり売り出す墓地の配置図をくれた。30年前は墓の抽選は倍率が高いと聞いていた。都会のケースをネットで見たりNHKのテレビの放送を見ても厳しいのではないかと思った。どれくらいの抽選倍率か聞いたが担当者は言わない。
抽選当日に抽選に来たのは三人だけ 拍子抜けする。売り出す墓地は150ケ所くらいある。
抽選はしたが競合などない。地方の40万人の市の墓地事情はこんなものである。
私営の墓地も市営の倍ほどあり競争にもならない。昔から住む人は地域に墓地もあり墓を置くだけスペースと人の歩ける通路だけの用地だが永代使用料は3万円だと言っていた。
市営墓地は都会へでた人が安いし定年後故郷に帰ろうと買ったが都会に永住して子供も都会に住み墓を返却する人が需要より多いのが現実だ。墓地は使用しなければ半額金を返却してくれる。6平方メートル(2mX3m)の墓地だと永代使用料46万円の半額23万円が還る。
学校を卒業しても地元に残るのは三割で7割は他府県(主に都会)
私も墓は4.5平方メートルくらいで良いと思ったが通路を車椅子が擦りそうなので通路の広い6平方メートルの墓地にする。死んだら通路は狭かろうと関係無いだろうと息子が言ったが自分の入るところ位は自分の眼で見たいわなと言った。
弟の墓は奈良市で探したが奈良は文化財が多くどこにでも墓地は造れないようだ。山の中にも奈良時代の天皇陵がある。墓地の絶対量が少なく大阪や京都の人口も多いので需要が多く抽選倍率が高く当たらないようだ。

頑張れ田中将大投手

2019年08月24日 | 日記
ヤンキースの田中将大が日米200勝するのを楽しみに待っている。
現在は日米で172勝 200勝まで28勝だ。
あと3年から4年は頑張ってほしい。自分も田中が200勝できるまで生きているか分からない。
今年は9勝であと一勝で6年連続の二桁勝利だ。今年も12勝はしてもらいたい。
200勝出来る投手は田中くらいしか見当たらない。現役では松阪や岩隈も厳しいであろう。
200勝した工藤公康、山本昌、黒田博樹はみんな40歳を超えても大きな故障もなく投げられた。強靭な肉体の持ち主である。
工藤公康は高校野球でも甲子園に出た時にテレビで見た。カーブが素晴らしかなったが速球は普通であった。西武にドラフト6位で入り球速も140km/h後半まで伸びた。左投手でなかなか打てない投手に成長した。
山本昌と黒田は高校野球で甲子園にも出ない投手だったのでプロに入り活躍し始めてからの記憶しかない。
田中将大については高校生で優勝。準優勝の熱闘を繰り広げたので皆の記憶に残る選手である。ドラフトでも一番弱い楽天に入っても何ひとつ文句も言わず入団の年から選手層が薄いので1軍で使われ後に日本シリーズでも勝った。
高校、日本のプロ野球、MLBでも活躍する貴重な選手でもある。
心配なのは肘に爆弾を抱えている。投球を見ても全力で投げていないように思う。
七割八割の力で投げているように思う。防御率もよくない。レッドソックス戦には大量点でKOされる事が多い。あと3年4年第一線で頑張ってほしいものだ。





蒸気機関車 伯備線通勤列車

2019年08月24日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山県倉敷駅
蒸気機関車の走っていた頃は黒い瓦屋根や板壁の民家も多かったので風景もモノトーンでしかも機関車の煙で駅舎もくすんでいた。手摺りや建物に手が触れると薄黒く汚れる。夏場はカッターも汚れがつく。
蒸気機関車の多かった北九州の風景はくすんでいた。北海道の風景は屋根の色が青などや赤も多くそんなにくすんで見えなかった。
日本の町並みの建物も看板も華やかになった。
倉敷駅も橋上駅になり南北から入れるようになった。
夏場なのであろう客車の窓は開いている。
このころはまだ貧乏だったなあと思う。都会の通勤列車にもクーラーは無かった。

懐かしい物 斜面に木のある民家

2019年08月22日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県吉備中央町
家の裏の斜面に木を植えてある。
クヌギなどの雑木のようだ。木が一本あるだけで風景が懐かしく感じる。
人が植えたのか鳥の糞の種が芽を出したのか分からない。
鳥の糞の種から勝手に生えたように思う。
こんな斜面は柿の木を植えたりイチジクを植えてある事が多い。
田舎に行くと柿の木はどんな家でも植える。保存のきく渋柿が多い。
家でも野山でも鳥の糞の種でいろんな植物が生えてくる。
南天やピラカンサスや楓は勝手に生えてくる。ピラカンサスや楓の小品盆栽など地生えの苗で十分作れる。

イチジク

2019年08月22日 | グルメ
イチジクが毎日3個 4個と採れる。
全体で今年は40個くらい出来るかこれを夫婦でこれから二週間食べる。
春先に挿し穂を貰ってきて赤玉土に挿して活着すれば3年で実がなる。
イチジクは嫌いな人もいる。うちの孫は何でも食べるのにイチジクは好きでない。
甘い物に飢えていた子供の頃は秋の楽しみだった。
イチジクはアリとナメクジと鳥との闘いである。やつらは24時間体制で狙いに来る。
早めに取らないと完熟したらやられている。
虫やナメクジはどこを歩いている分からないしどんな細菌を持っているか分からない。これは買ったものでも同じだ。神経質になったら薬もやらない家庭菜園のものなど食べられない。少々の病原菌も食って腸を鍛えているのだろう。