撮影場所 佐賀県武雄市
佐賀県は二毛作で冬場に大麦を植えている。焼酎やビール、味噌の原料になる。
味噌は米麹、麦麹、豆麹がある。関西は白みそに代表されるように米麹、名古屋は赤みその豆麹、九州の味噌は麦麹が多い。
麦は米の補助食品として雪の降らない地域で冬場に作られていた。
我々の子供のころはどこの家も麦飯だった。
弁当くらい米の飯にしてほしかったが麦飯を入れられた。
米飯の子供もいて大変惨めな思いだった。
佐賀県は大麦の生産量は日本一である。小麦は北海道が日本一である。
日本では皮が取り除きやすい大麦を主に食べてきた。押麦にして米と一緒に炊いて食べた。
穀類の食べ方は粒で食べる、粉で食べる、糊で食べる方法があるそうだ。糊で食べるとは雑炊やおかゆのように水や野菜でカサを増やして腹一杯食べるものだそうだ。
一方小麦も弥生時代に日本に渡ってきていたが皮が硬く、挽いて粉にしないと食べられないので大麦ほど普及しなかった。
挽き臼が出来たのが江戸時代と言われているのでうどんやほうとうにして食べたのは江戸時代以降といわれている。
小麦はグルテンが多く弾力性がありパンや麺への加工が容易である。
麦畑と茅葺を撮っていたらバギー車のような車に柔らかい大きな車輪を付けて麦の上を一筋づつ走って行った。こんな機械で麦踏をするのだと感心した。昔は子供が麦踏をしている光景を目にした。麦踏と言うのは霜柱で根が浮き上がるので根元を踏むのだと思っていたら麦の苗の上から踏みのだそうだ。踏むことにより軸が成長しすぎるのを防ぎ痛み付けられて刺激を受けて強い麦になるのだそうだ。
佐賀県は二毛作で冬場に大麦を植えている。焼酎やビール、味噌の原料になる。
味噌は米麹、麦麹、豆麹がある。関西は白みそに代表されるように米麹、名古屋は赤みその豆麹、九州の味噌は麦麹が多い。
麦は米の補助食品として雪の降らない地域で冬場に作られていた。
我々の子供のころはどこの家も麦飯だった。
弁当くらい米の飯にしてほしかったが麦飯を入れられた。
米飯の子供もいて大変惨めな思いだった。
佐賀県は大麦の生産量は日本一である。小麦は北海道が日本一である。
日本では皮が取り除きやすい大麦を主に食べてきた。押麦にして米と一緒に炊いて食べた。
穀類の食べ方は粒で食べる、粉で食べる、糊で食べる方法があるそうだ。糊で食べるとは雑炊やおかゆのように水や野菜でカサを増やして腹一杯食べるものだそうだ。
一方小麦も弥生時代に日本に渡ってきていたが皮が硬く、挽いて粉にしないと食べられないので大麦ほど普及しなかった。
挽き臼が出来たのが江戸時代と言われているのでうどんやほうとうにして食べたのは江戸時代以降といわれている。
小麦はグルテンが多く弾力性がありパンや麺への加工が容易である。
麦畑と茅葺を撮っていたらバギー車のような車に柔らかい大きな車輪を付けて麦の上を一筋づつ走って行った。こんな機械で麦踏をするのだと感心した。昔は子供が麦踏をしている光景を目にした。麦踏と言うのは霜柱で根が浮き上がるので根元を踏むのだと思っていたら麦の苗の上から踏みのだそうだ。踏むことにより軸が成長しすぎるのを防ぎ痛み付けられて刺激を受けて強い麦になるのだそうだ。
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