懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

オクラマグロ丼

2018年08月31日 | 日記
夏の暑さと老化、運動不足でおなかが空かない。
食欲もあまりない。肉料理は余りたべたくない。
私は小さめのどんぶり鉢にオクラとマグロの丼だけでいい。
醬油やだしの素にマグロやオクラを浸けて置き味をなじませる。

オクラに卵をかけても食べる。
オクラ、納豆、山芋にマグロのケースもある。
粘りのある食物はコレステロールを下げるとか精が付くとか男のなかには妄信者がいる。
私は暑い食欲のない時は喉ごしのよい粘りのある食物がたべやすい。

これだけ気温が高くてもオクラはよくできる。オクラの原産をみたらアフリカとある。
なるほどこの高温でもよくできるわけだ。
オクラは一本で何個取れたか秋に数えてみた。一本で35個は取れる。
10本も植えると夫婦二人ではいやになほど取れる。
オクラの実は成長が早く翌日に取ったら成長しすぎては柔らかくない。
市販のものよりサイズの小さいものを丼に使う。

オクラは煮物や茹でてマヨネーズや醤油て食べる、天ぷら、酢の物や味噌汁の具でもいける。

懐かしい物 板橋のある風景

2018年08月30日 | 懐かしい物
撮影場所  岡山県旧勝山町

茅葺き民家が小屋も含め三棟見える。
用水を渡るのに板橋が掛けてある。
板を渡してあるのを板橋という。
排水溝などにも板橋がかかっていた。

童謡の「仲良し小道」の歌の三番にとんとん板橋という言葉がでてくる。
歌詞は次の通り

仲よし小道は どこの道
いつも学校へ みよちゃんと
ランドセル背負(しょ)って 元気よく
お歌をうたって 通(かよ)う道

仲よし小道は うれしいな
いつもとなりの みよちゃんが
にこにこあそびに かけてくる
なんなんなの花 匂(にお)う道

仲よし小道の 小川には
とんとん板橋(いたばし) かけてある
仲よくならんで 腰(こし)かけて
お話するのよ たのしいな

仲よし小道の 日ぐれには
母さまお家(うち)で お呼びです
さよならさよなら また明日(あした)
お手手をふりふり さようなら

童謡や歌には女の子の名前はみよちゃんが多い。あのこはだあれの歌もみよちゃんが出てくる。平尾昌晃の歌にもみよちゃんがある。ちっとも美人じゃないけれどの一節がいい。
女は顔だけではない心だよと子供心に納得して聞いていた。

東京に板橋の地名があるが由来は板の橋からきているのか。
遊びついでに橋の付く言葉やの地名を調べては見る。
丸木橋 丸太橋 石橋 土橋 大橋 小橋 高橋 楢橋 猿橋 一橋
土橋は丸太を並べた上に土を入れ押し固めフラットにしたもの。子供の頃にはよく見かけた。

地名では新橋 柳橋 船橋 唐橋 前橋 豊橋 行橋  

どこの街にも逢引橋や引っ掛け橋というのもあった。

茅葺民家 日本むかし話

2018年08月30日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県篠山市

篠山市の山沿いの民家、小さな池もある。
山の風景といい茅葺き民家といい日本むかし話の情景だなあと思う。
アニメの日本昔話を子供や孫とよく見た。
孫はこんな昔話より現代のアニメの方が楽しいようだ。結局は録画をジイひとりで見る事となる。
小学唱歌などもイメージしながら撮影しているように思う。

オール電化の時代に薪で焚く風呂もないであろう。
現代生活と大きく乖離した茅葺き民家の暮らしを探している。
便利になる時代には逆らえない、こんな家には住みたいと思わない。
こんな不便で手間のかかる民家に住み続ける人々に敬意をこめて存在するうちに撮らせてもらう。この民家も20年前に取り壊された。

猛暑の夏の電気代

2018年08月28日 | 日記
今年は35℃を超える猛暑日が続く
熱中症は室内で45パーセントの人がなっているそうだ。
家内に言わせると暑さの感覚が老化しているのでエアコンをつけないと駄目といわれている。
家内も日中家にいる時はエアコンをつける。

今年の夏はどれだけ電気代がいるか心配だった。先日検針があり14,000円だった。
エアコンを使わない5月と10月の電気料金は9,000円で増加分は5,000円で意外といらないものだ。

しかし、冬場は電気代がかかる私が神経障害で血行が悪く寒いとシモヤケが酷く治るのに半年もかかる。冬場の光熱費は電気代は29000円と燈油代である。
夏場と冬場の電気代の違いはエアコンや電気給湯器の温度差である。夏場は外気温度が35℃あっても6℃低い29℃に設定しても十分涼しい。冷やす過程で湿度も下がるので十分涼しく感じる。秋の大陸の高気圧は空気湿度が低いので32℃でも暑さを感じない。

冬場は外気温度が5℃で室温23℃に保つには18℃上昇しないといけない。
冬場は夏場に比べて3倍のエネルギーが必要になる。電気給湯器も水の温度が10℃以下と低いのと外気温も低いので保温の電気代がかかる。 夏場は水道水も30℃近くある。

定年後、仕事をしなくなった年金者は贅沢はするものでないとエアコンを控えていたがこれくらいの金ならばエアコンは使うべきだ。 

日本茅葺紀行 NO,466 佐賀県多久市の民家

2018年08月28日 | 日本茅葺紀行
ネットを見ていたら高校野球優勝の大阪桐蔭の柿木投手が郷里に帰り挨拶にいっている。
佐賀県の多久市の出身なのだ。それで多久の茅葺きを民家を掲載しました。
クド造りの民家 上から見るとコの字に見える。

大阪桐蔭は全国から集まっているいるそうだが九州からもくるのだ。
阪神の福留選手はPL学園だが大阪の人間かとおもいきや鹿児島県の出身だった。

大阪桐蔭のドラフト注目の根尾選手は岐阜県の出身だ。
岐阜には根尾の断層や根尾の薄墨桜で有名だが地名から氏名に付けるのか苗字が地名になったのか
ここでオヤジギャグ 根尾君は子供の頃はソフトをやっていた。なんと言ってもネオソフト
根尾選手の両親は医者で成績はオール5だそうだ。しかもスキーのチャンピオン野球の道を進むそうだ。

イチローも成績はトップクラスで野球を選んだそうだ。ドラフトにかからなければ父親は私が子供の将来を潰したといっていた。
出来る子は何でもできるのだ、しかも子供の時にどの道に進むか選択しなくてはならない。

並みの人は30歳になっても自分のやりたい事がきめられない。私も同じだったなあ。


私の昭和鉄道遺産 その80 直方のD60型蒸気機関車

2018年08月27日 | 私の昭和鉄道遺産
筑豊線の直方駅のヤードにD60型蒸気機関車が停車していた。
鍔付き煙突だ。武骨な機関車である。
石炭運搬か石灰の運搬はをしていたのか。

直方のヤードは広い、停車している貨物列車を撮るのには線路を何本も渡らなくてはならない。
現在こんな危険行為は逮捕される。
長い望遠レンズも持たず標準レンズで近くまで行って撮影した。
直方は結構列車が行き来するので注意がいった。
今は貨物はコンテナばかりだがいろんな貨物や客車もいて面白かった。

撮影は蒸気機関車ばかりだった。いまとなっては消えた風景も沢山あった。
フィルム撮影には限りがあり増えれば増えるほどにフィルム代や現像代がかさむ。
フィルムで10万枚も撮ると何百万の大金がいる。
デジタルカメラは安上がりだ。

懐かしい物 畑仕事

2018年08月26日 | 懐かしい物
撮影場所 島根県旧斐川町


反り棟の出雲地方特有の茅葺き民家をバックにお婆さんが畑仕事をしている。
頭に日本手拭にエプロンにモンペ姿であろうか
玉ねぎの葉が大きくなつているので4月頃か

日本の女性を0歳から100歳まで撮っておくと面白かった。
時代は昭和40年代がよかったか。普段着や作業着の風景がよかったか。
髪形や服装も時代ともに変化する。
若い女性はミニスカートだったしお婆さんの冬場は着物姿だった。
高校生もセーラー服でいろんな高校の写真を場所と場面を変えて撮って置くとよかった。
各年代の女性を5000人撮り40年経過して写真展をすると面白かった。
そんなのはその当時に考えて目標を立てておかないと難しい。
時代を生きるとは日々どう変わっていくかを関心を持ち記録していくことか。


建物も団地からアパート、長屋やニュータウン、文化住宅、社宅と撮っているいる人の写真集を見た事がある。
マンモス団地も子供の姿が消えて老人ばかりになり老朽化や耐震化で消えてはいく。


天ぷらは何が好き

2018年08月25日 | グルメ
天ぷらは何が好きのお題に参加します。

私はガラ海老のかき揚げが一番好きです。岡山ではガラ海老で売られているがサル海老が正式名称です。
ガラ海老は安い海老でワンパック250円から300円位の大衆の海老です。
生きている大きいものは刺身でも食べられるが小さいものは頭ごとのかき揚げが一番
玉ねぎや人参などの野菜と海老のかき揚げが美味しい。

瀬戸内海は底引き網に掛かる。高給海老は漁獲量が減っいるがこのエビはとれるので安い。
殻ごとカキ揚げにしても殻が柔らかいのでそのまま食べられる。頭のミソも美味しい。
大きめのパックを買ってくるとかき揚げが10枚もできて他に茄子やピーマン、カボチャや隠元、サツマイモも揚げるので3回から4回天ぷらが出てくるのでヤメテと言いたくなる。

茅葺き民家  島根県安来市の民家2

2018年08月25日 | 茅葺き民家
安来市の山間部を茅葺き民家を探しに暑い時も寒い時も走った。
こんなの探しても何の役にもならないと思いながらやっていた。
ひとつだけ目的があった。
定年後に動けなくなってコタツの中で過去に撮った写真を懐かしく眺めることである。
クリアーファイルに100冊くらいアルバムを作り興味のある人に見てもらうことだ。

しかしホームぺ―ジやSNSが出来て電子情報で多くの人が見てくれる時代となった。
だがマニアックなテーマは見る人もかぎられていて鉄道や茅葺き民家に興味ある人は50人くらいのものか。
猫の事や店の情報の方が多くの人が見てくれる。
そのマニアックな人、50人のために毎回発信している。
過去の昭和の影像に興味のある若い人が検索でたどり着いてくれるのが嬉しい。
自分の生きた時代をカメラで記録して若いひとに伝承するのも年寄りの役割かと思う。

私が毎日立ち寄る古い町並みのサイト「いらかぐみ」のメンバーのうち80歳に近い人が二名元気に全国に出向きがんばっている。自分の生きざまを絵や写真で公開している。

日本茅葺紀行 NO,465 秋田市金足の民家

2018年08月23日 | 日本茅葺紀行
秋田の乳頭温泉郷に泊った。乳房を伏せたような山、乳頭山(正式名称は駒ヶ岳)の麓にある温泉郷
なかなか予約が取れないがキャンセルがあり泊まれた。
二食付いて8500円だった。山小屋風で民宿程度の料金だった。
鶴の湯や黒湯は人気が高く一年前から予約が必要だった。
食事の時に埼玉から若い夫婦と話したら連休でレンタカーが借りられず駅からタクシーで来たが5500円掛かったと聞いた。田舎は車がなければ旅行にならないだろうとおもった。
鶴の湯や黒湯に立ち寄りJRの駅まで送っ行ってあげる。
それから無駄走りをして茅葺き民家の撮影をする。
今日は五城目町まで撮影に行き秋田市内で泊まる予定だ。
五城目に向かうのに国道7号線を走っていたら秋田市の外れに金足という地名がでてきた。
田園地帯である金足とはこんなところかとおもった。
茅葺き民家が残っていた片中門造りの民家だ。秋田の民家である。

金足農業高校は高校野球で有名であった。秋田では秋田商業、経法大学付属や秋田工業が甲子園に出場していた。国道7号線を少し入ったところに金足農業高校はある。

今回の高校野球では残念ながら選手層の厚い高校には勝てなかった。
金足の吉田投手は投げすぎである。しかし彼が投げなければ勝進めないチームばかりが相手だ。
高校生で投げ過ぎて肩を痛めた選手は数多くいる。
それにしても勝ち残って1500万円の予算不足になったが全国からの寄付で1億9000万円集まるとはすごい。普通は集まっても5000万円くらいなものだ。
こんな金は杜撰な管理で個人的に飲み食いや使い込みなどに使われそうだ。

秋田出身のプロ野球の有名な選手は能代の山田久志投手や秋田工業の三冠王三回の落合博満氏がいる。