家内が11月に入れば岡山マラソンがあるランニング練習のために山の中を10キロ程走る。
走りながらアケビなどを探している。
二個取って帰り食べていた。私にも勧められたが種ばかりのアケビなどほしくない。
昔は甘い物に飢えていたので何でも喰った。
槙の実に椋の実.桑の実など
山形県の民宿に泊まったらアケビの甘辛煮がでてきた。郷土料理だ。
あの渋い皮を煮詰めたものだ。少し渋いと思ったが大人の味だが一度の経験で十分だ。
アケビの皮の炒め物も山形では食べるそうだ。ネットでも料理の動画を見た事がある。懐かしいお袋の味とかいてあった。
庭にアケビを植えていて新芽を食べるそうだ。門にアーチ状にアケビを添わせていたので聞いた事がある。
テレビの県民ショーで山形県民は野草を食べると言われたそうだ。
山の斜面で女性が何かを採っていたので聞いたらカタクリの葉と花だ茹でて食べるのだそうだ。カタクリは花を見るものでなく山形では食べるものなのだ。
アケビは盆栽にもする山取りしてきたものを時間を掛けて盆栽に仕立てる。
100年くらい経ったものは迫力がある。
アケビに関して次のような有名な歌がある。
1.山のアケビは何見て開く 下の松茸見て開く という卑猥な歌がある。
男の子は子供の頃 勉強の事は忘れたがこんな事は覚えている。