懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 庭の掃除

2018年02月28日 | 懐かしい物
撮影場所 徳島市川内町


四国の茅葺き民家は少ない。徳島県に墓参りに帰った折に探していたらあったので撮影させてもらう。
板張りで下屋は本瓦葺きである。洪水に備え基礎を高くしている。
庭の掃除中にお邪魔する。カメララマンは迷惑なお邪魔虫である。
相手にとっては早く帰ってほしい邪魔な存在である。

対面した時の一分二分が勝負である。
田舎の人はほとんど好意的であるのはありがたい。
茅葺き民家の撮影はカメラの撮影技術より会話の技術が重要だった。
家に入る前に聞きたい事を下調べしておく。庭木の事、家の古さ、道具など

セールスマンの訓練のようなものだった。
世間を歩き対話の記録でもあった。
ライフワークは自分でテーマを決め自分で体験する事だと思う。



茅葺民家 斜面に建つ

2018年02月27日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県旧吉田村

斜面に一軒茅葺き民家、小屋も茅だ。
隣近所に家はなく一軒だけ建っている。
都会の人だと寂しくないのかと思うであろう。
しかし、農村や漁村は地域の助け合いが強いと思う。
人間は一人では大した事が出来ないが人が力を合わせれば凄い事が出来る。
東日本大震災の後の共同生活や安全な場所への移転に皆が協力して成し遂げた集落がある。
日本国中に道路工事や舗装、水道配管の敷設の協力を募り移住団地を造り上げた所もあった。

川を挟み対岸から撮影する。集中豪雨などが続くと恐い斜面である。
日本にはこんな斜面に沢山家が建っている。広島市内で集中豪雨で甚大な被害があったように大都市がかえって人口密度が高いだけに危険性があるように思う。

日本茅葺紀行 NO,431 福島県下郷町の民家

2018年02月26日 | 日本茅葺紀行
下郷町は大内宿が有名だ。
大内宿は連休やゴールデンウィークに行くと車が多すぎて駐車場が足りなくて大渋滞になる。
渋滞に遭った人は二度と行かんの思い出であろう。

下郷町の国道から離れた地域を茅葺き民家を求めて走る。
15年前までは田舎の脇道に入れば茅葺きに出会うこともあった。
最近は走ってもガソリンと時間ばかり掛かり収獲が少ない。

茅葺きを発見すれば必ず撮って置く時間がないから次回に撮ろうと思わない。
すぐ撮るすぐやる精神が必要だ。




銀行定期より銀行株

2018年02月25日 | 日記
ゼロ金利が20年近く続いていて国民の貯金額の伸びは低いままだ。
バブルのあとからそんなに増えていない。金利が安いので停滞したままだ。
株式や投資信託の運用の多い米国は億円以上持っている人が大勢いる。
S&P500の投資信託を毎月3万円購入した人が40年間定年を迎えた頃には2億円になっていた。
yahooやセブンイレブンの株を上場して今まで持ち続けていれば数億円になっていたという話しは聞く。たらればの話はいくら聞いてもやってこなかったので参考にならない。

政府は国債の利子を抑えためと円安誘導のため今後も金利を上げる事は考えられない。
5パーセントの金利があった頃からすると2000万円貯蓄があるう人は年間80万円(2割税金引いた手取り)貰い損ねている。20年間だと1600万円もらい損ねている。

国民も何もしなければ貯金が増える事はない。

一番手っ取り早いのは株式の配当金だ。
今だとマイナス金利で経営の厳しい銀行株は株価も安く配当金も多い。
M銀行は一株あたり年間7.5円の配当金がある。手取りで6.0円の配当金がある。

1000株(購入費20万円)で6000円の配当金がある。金利は3パーセント

1万株(200万円)では60,000円の配当金

10万株(2000万円)では60万円の配当金

100万株(2億円)では600万円の配当金がある。

二億円あれば厚生年金300万円の倍の配当金をプラスした生活ができるのだ。
一億円でもあればと今になって能力のなさを悔む
子供達の老後を迎える頃は年金も厳しいと思う。収入を増やす智恵を若い頃から身に着けるよう書き残しておこうと思う。

将棋の桐谷さんは配当金と優待券で年間700万円プラス年金で生活をしているのは有名な話
将棋棋士は桐谷氏でも当初三億円位いの貯金をもっていたようだが収入も高いのだ。

株は高いところで買うと配当より評価損の方が大きくなるのでトレンドを見て安いところで買う。yahooのファイナンスのチャートで移動平均線との乖離や底値を示す指標がいろいろあるのでチェックし慎重に買う。

蒸気機関車 山陰線和田山駅発車

2018年02月25日 | 蒸気機関車
撮影場所 兵庫県 山陰線和田山駅

田舎の風景は何十年経過しても大きくは変わらないと思う。
山陰線も一部で電化されている。京都から城崎温泉まては電化されている。
和田山駅の構内も電柱と架線が張られた風景になっているであろう。

鉄道の写真を撮らなくなった後も和田山へは何度か車で走ったが駅に立ち寄る事もなかった。
C57型蒸気機関車が牽引する客車
こんな古臭い客車は姿を消した。客車も貨物も一杯ヤードに停車していた。
これが無くなるとは考えていなかった。ローカル鉄道ではマイカー普及で鉄道の利用者の減少、貨物もトラック輸送への切替や客車貨車の老朽化で淘汰された。

こんな客車は薄暗い室内燈で木製の椅子、乗り口の手摺を持つと煙の煤で手が汚れる。
私はこのあと和田山から福知山を目指した。

懐かしい物 畦の草刈り

2018年02月24日 | 懐かしい物
撮影場所 兵庫県旧今田町

稲が実を付けいた頃に畦道で草刈りをしていたのて茅葺き民家バックに撮影させてもらう。

九月は日差しも強く暑い日中にやると熱中症になるリスクが強い。
しかも中腰で長い時間作業する。

農家の人や外で作業している人は力も強いしスタミナや忍耐力がある。
事務職をやっている人はこんな作業は余り続かない。
農作業や建設業も機械化や省力化はされたがまだ肉体労働は残る。

手を見たら男も女もどれほど肉体労働をしたか分かる。わたしなど恥ずかしくて手は見せられない。どんなに楽して生きてきたかがバレル。
手は人間の履歴書でもある。


茅葺き民家 曲がる道

2018年02月23日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県安来市

山間の集落を訪ね歩く。奥まった集落、国道や県道から離れた田舎道を走る。
訪れる人も少ない。車社会でも世間と隔絶されているようにおもう。

そこには昭和の風景が残っていた。懐かしい風景だ。
子供の頃に見た風景のようだ。子供の頃の風景は新建材もなくテレビアンテナもなくもっと懐かしい風景であったとおもう。
自然木の物干しもいい味をだしている。
家の周りを回る道路も直線的でなく味がある。

現在もこんな風景は残るのであろうか、それ以来行っていないのでなんとも言えないがもう消えたであろう。



スケート高木美帆は強い

2018年02月22日 | 日記
日本パシュートチームは見事、オランダを下して金メダルに輝いた。
ハラハラドキドキ アナウンサーも解説者もパブリックビューの応援者になっていた。

高木美帆の強さでオリンピック記録を出し優勝できた。
世界のトップレベルの選手が牽引することでオランダよりタイムの遅い選手でも2秒近い差で優勝できた。高木美帆がいなければ男子パシュート並みの結果になっていた。
小平らが銀メダルを獲った前々回のオリンピックの時はパシュートの魅力もわからなかった。
NHK特集を見て分かった。三人で編隊を組んで走ると金メダリスト独りの走行より3秒から5秒早く走れるのだ。空気抵抗を抑える走りをすればメダル三人のオランダにずっと個人タイムかが落ちる日本が二秒近い差をつけられた。
それには高木美帆という核になる選手が不可欠だ。
3000mから1000mまで三本試合にでてパシュートでも三本全部走った。
あのスタミナと強さは驚きだ。走りながらガクと足にくるのではと最後まで心配した。

しかも走り終えて金メダルを獲っても当然という顔をしている。
菊地や佐藤が泣いているのにケロとした顔をしてウイニングランをしている。
オランダなんかに負けるはずない自信と精神力の強さも感じられた。
日本のエースに成長したなあと思った。

日本茅葺紀行 NO,430 兵庫県神戸市の民家

2018年02月22日 | 日本茅葺紀行
神戸市の三木市との境にあった。
母屋も小屋も茅葺きである。
茅は大分くたびれている。

障子張りである。玄関はあけたままだ。犬猫も入る。
隣の家は猫を飼っている。猫の出入り口を開けている。当然野良猫も入ってくるここの奥さんは野良猫がくるのは分っている。野良猫の分まで餌をやっている。
野良猫はこれで生き延びている。
留守の間に泥棒に入られても分らないと思う。
昼間は鍵を掛ける事はないと思う。

田舎に行くほどこんなところはのんびりしている。
撮影の挨拶に行っても警戒される事はすくない。

こんな民家はフィルムネガしか残っていない。
残っている茅葺き民家をデジカメで撮りたいが自分の運転で行けないので乗り気がしない。


墓地を買う

2018年02月21日 | 日記
倉敷市の墓地の抽選会に行ってきた。
墓地を買うと書いたが正しくは永代使用の権利を買うである。土地の所有は倉敷市で登記するものではない。

私は次男のためそろそろ墓地を考えていた。
息子も土地だけでも確保しておいたらという。
亡くなってからでは墓探しや手続きに会社を休んでやってもらうのも迷惑が掛かる。
自分でやれるものは終活でやっておこうと思った。

本人確認がいるので自分も付いていく。
さぞかし大勢の人が来ているのかと思ったら三人だった。
広さは6m2.4m2.3m2が50区画販売する。
50区画あって3人しかいないので競合など全くなかった。
墓地の登録使用や管理について一時間以上の説明があった。
結構ややこしいものである。孫子にうまく伝えられるかどうかである。

引継ぎ資料のクリアファイに書類は入れておかないと行けない。

永代使用料は6m2(3mx2m)で46万円
4m2位でいいとおもっていたが階段があり自分は確認に行けない。
4m2は平地にもあるが砂利道で車椅子では通るのが狭すぎる。
それで6m2の土地にした。

墓地は抽選で決めるときいていたの拍子抜けである。
倉敷の生まれた地元の墓を買ったものの東京周辺で住んでいて家族で墓参りに帰るのに大金がいるので関東周辺で墓をさがし返却する人が多いそうだ。
返却分と新規取得がバランスしているようだ。
公営の墓地以外にお寺や仏壇屋が売り出したのも値段に差がなく各所にあるので地方都市では抽選になることもないようだ。

今日のNHKの朝の番組で墓選びの番組があった。
川崎に住む人は250万の予算で墓と土地で探している。
公営の墓は4m2で100万と都市部では安いが抽選倍率が313倍だそうだ.
私営の墓地は1.5m2で250万円 墓代が200万円 計450万円だそうだ。
都会では金持ちしか墓は持てない。