懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車  名寄駅構内

2023年04月27日 | 蒸気機関車
宗谷本線 名寄駅構内
日曜日の朝 小さな旅を見ていた.宗谷本線の名寄より北のサロベツ原野の駅は利用者が少なく廃駅になるという。
映像の駅も利用は高校生が一人 名寄の高校に通う、彼が卒業すると廃駅となる。
宗谷本線もいつ廃止になるか分からない。
高校生の家は酪農で牛を飼っている。小さな旅もコロナで移動ができず コロナ前の再放送を流していた。
酪農はロシアのウクライナ侵攻で穀物の高騰で経営は厳しくなる。
牛は草だけだと一日25リットルの牛乳が搾れる.濃厚飼料 (とうもろこし)などをやると40リットルまで増やせる。
サロベツ原野は酪農主体で廃業する農家が多い。
牛は毎年子供を産まさないと乳がでない。牛は大人になれば乳はでてくると思っている人が多い。妊娠しないと乳はでない。
若い女性に言ったら ウソ―と言われた。てめーの乳でるかとはセクハラセクハラで言えず。
名寄で撮影のあと名寄線で遠軽に向かう。名寄線もオーホツク沿線の路線ももう廃線になる。



鉄道150年

2022年10月23日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山機関区

鉄道150年だ、そうで言われるまで気付かなかった。
私が鉄道の写真を撮っていた頃は鉄道開業100年で各地でイベントがあった。
昭和47年10月14日 あれかに50年になるのだ。
しかし、覚えているものだ。写真や記念切符 新聞スクラップや雑誌、時刻表が残るので忘れを補填してくれる。
その当時、東京駅にも総武線のC57型蒸気機関車が乗り入れていた。

コレクションとして集めたものが二足三文である。切手などの紙物はだめ。

今年もテレビで鉄道特集があったので見た。
今も鉄道ファンは多い、カメラやビデオが安く子供ももっている。
BSで鉄道番組はいくらかある。六角精児の飲み鉄など
タモリや石原良純、中川礼二も鉄道マニアだ。

蒸気機関車 案山子のある風景景

2022年09月25日 | 蒸気機関車
撮影場所 伯備線 倉敷郊外

現在は住宅が立ち並びイオンなども出来、田圃の面影はない。
写真を長年記録する人は時代がどう変わるかを予想して撮っていると思う。

株式の投資も未來予測だが私は駄目だったなあ。

案山子は鳥にどれだけ効果があったか疑問
糸やテグスを張れば近寄らない。鯉の池も同じ
鳥は羽根を痛めると飛べないので嫌う。

蒸気機関車 遠くで汽笛を聞きながら

2022年08月29日 | 蒸気機関車
撮影場所 岩手県花輪線龍ケ森

youutubeで音楽を聴いたらアリスに辿り着いた。
アリスの歌でも遠くで汽笛を聞きながらが好きだ。
若者がこの街は何もいい事は無かったと嘆く。
女には振られ仕事ではパワハラに遭い惨めな思いでだけしかない。

夜に遠くの汽笛聞くとこの街でもう一度頑張って見よう。
アリスの歌でもこの唄もカラオケでよく歌った。他にも陽はまた昇る。群青をよく歌った。難病になり声が出なった。 
SLが現役の頃にはこの歌は出来ていなかった。

鉄道の歌は男女の別れの歌が多い。
哀愁列車、赤いランプの終列車、なごり雪、あずさ二号、駅(竹内まりや)
悲しみ本線日本海、池上線


蒸気機関車 夜の直方ヤード

2022年08月14日 | 蒸気機関車
撮影場所 福岡県 筑豊線直方駅
本来は危険なので夜間のヤードは立ち入り禁止
夜行列車列車に乘るため時間があり三脚を持ちこっそり撮影に行く。
長時間の露光で撮影。フィルムカメらなので現像するまで分からない。

鹿児島本線の原田駅まで行き鹿児島に向かう。
夜の一人旅は心細いものだ。雨なと降ると余計に陰鬱になる。
男は一人で旅にでて強くなるのだと言い聞かせる。

見知らぬ旅先の風景や土地の人との会話、何も知らぬ若者が一づつ経験していく。

その頃の直方は炭鉱の閉山で退廃していた。
駅の片隅ではシンナーを吸う少年
駅前の本屋の本は売れず手垢がついている。

石炭の煙で街も煤けていた。黒の日本瓦、板壁の家も黒墨 黒の風景だった。
林芙美子の放浪記にも直方の黒ずんだ風景がでてくる。
 

蒸気機関車 山陰線米子駅ヤード

2022年07月16日 | 蒸気機関車
米子駅のヤードも広い。
客車や貨物や気動車を置くためヤードは広かった。
東京駅や大阪駅のヤードは再開発され商業施設になった。
駅にも近く一等地である。
全国の都市部のヤードも売却し国鉄の大借金の返済に充てられた。

山陰線の下り貨物である。
もう一台機関車がいる。
今は無くなった貨物や客車も歩いて撮るべきだった。
フィルムカメラは余計な物を撮らない。

山陰線は海岸に沿い走る。京都から下関まで山陰線 鈍行だと随分掛かる。
日本海側は海も綺麗だし砂浜や海岸線が美しい。
自然のままの砂浜が多い。鳴き砂の浜が何か所かある。
私は下関から青森の竜飛岬まで10回に区切り一般道を走った。
山陰でも石川でも青森でもあの広い砂浜で釣り人がいないのが不思議

蒸気機関車 D5090

2022年07月07日 | 蒸気機関車
撮影場所 筑豊本線 直方駅

朝の通勤時間帯は頻繁に機関車が走る。
今考えても至福の時間であった。
筑豊本線だけでなく炭鉱を結ぶ支線の乗り入れがある。
どんな機関車がくるか楽しみだった。

9600型 8620型 C11型 D51型 D50型 D60型が通過する。
D50型は380台も製造された、D51型と競合のため淘汰され数台しか残らず。
中には60型に改造されたのある。。

撮影した日は雨のふりそうな朝だった。写真が残れば情景や心理も思いだす。
写真は記録も記憶も残せるものだ。

youtubeを見ていると 高原の駅よさようなら という映画がある。
小畑実が主題歌を歌う 軽井沢の隣の駅の信濃追分駅がでてくる。
今は長野新幹線で消えた信越線をD50が牽引する客車が入ってくる。
香川京子さんが主演ででる。まだ生存されていると思う。

追分については以前記事に書いた。

蒸気機関車 C57型 門デフ

2022年06月14日 | 蒸気機関車
撮影場所 宮崎県延岡駅 日豊線

C57型 門鉄デフの駅発車 宮崎に向かう下り列車
門鉄デフは門司鉄道管理局で改造されたデフレクター(徐煙板)の略
マニアの中には門鉄デフに特化した愛好者がいいた。

しかし、関東の人は毛嫌いする人もいた。
私はC55やC57型の門鉄デフは好きだった。 

現在では見られない光景
Ⅰ.通常運行の蒸気機関車
2.昔の客車
3.腕木式信号
4.ここの踏切は人が開閉していた
5.誰か線路に入り撮影するマナーの悪い輩がいる

蒸気機関車 爆煙

2022年05月28日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山 伯備線清音

ネットを見ているとイベントのSL走行で、爆煙を吐いて鉄道ファンは大興奮だったそうだ。

イベントは都市部も走るので煙を出さない運転をするが、ファンサービスで黒煙を吐きまくりだったそうだ。

冬場に北西の季節風が強いと貨物や客車に煙が絡みついて見えず困る。
上記写真のように
機関車の前面にまで巻き込み絵にならない日もあった。
風が無い日は後ろに煙がたなびく。

蒸気機関車が煙や蒸気を、たなびかせて走る姿は龍の如く見えた。
時には黒龍、時には白龍になる。



蒸気機関車 伯備線清音駅通過

2022年04月10日 | 蒸気機関車
D51型 蒸気機関車の牽引する貨物列車。
今は貨物列車はコンテナしか牽引していない。
鉄道ファンが電気機関車やディゼル機関車で、昔の貨物を牽引してほしいと言っていた。

写真の貨物も石灰石専用車や有蓋貨物を牽引している。
国鉄民営化でコンテナ以外の貨物は廃車されたのであろう。
個人のホームページを見ると、貨物を形式別に撮っている人がいる。
鉄道ファンは数が多いので凄い人もいる。

こんな蒸気機関車が走る光景は一日に何回もみられた。
しかし、当たり前の光景は平凡過ぎて気付かないものだ。
あっと思う間に50年が過ぎてゆく。50年の間には服装も風景、生活も変わった。

デジカメ時代になり一日に100枚撮影すると決めた女性がいた。
100枚撮るためには行動しないといけないし気付かなといけない。
道路工事の工事の叔父さんや町工場のおじさんも撮るようになった。
男は女性からカメラを向けられると優しい顔になるものだ。