懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 鯉幟のある風景

2018年05月31日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県安来市

6月に近いのに鯉幟が泳いでいる。旧暦で行事をやるようだ。
山間地に子供のいる家があるのだ。
美山町などでは観光客向けの鯉幟が泳いでいるが一般の茅葺き民家では少なくなった。

こんな風景を求めひたすら走る事だ。
人生を振り返って自分の生きた時代の変わりゆく風景や人々の暮らしをなぜ真剣に記録しなかったのかと思う。20歳から70歳まで半世紀が記録できた。
若い時にその必要性に気付いていないからだ。
テレビ番組や新聞や本で考える力を養わなければいけなかった。
ニュースを見て何かのヒントを得て自分のメモ張に記録していく。
これを50年間つづけていたらいいアイデアが生まれたであろう

家内の見ているNHKの朝ドラを見ていたら漫画家がアシスタントに漫画を描くのは他人の漫画を沢山読む事ではない。体験や人の暮しや社会からヒントを得てアイデアを産む事だ。
赤塚不二夫も生前に手塚治虫によくいわれていたと話していた。
詩を作るより田を作れの言葉がある。
いかに多くの行動や体験をするかが人生だと思う。

ブログも他人の書いた記事や写真を許可もえず勝手に使い投稿する。
私はこんな投稿は全く評価しない。
自分の体験行動や見聞きしたものを記事にしてほしい。
体裁だけで生きても虚しいだけであろう。

日本茅葺紀行 NO,449 懐かしい田舎の風景

2018年05月28日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 兵庫県三木市 旧吉川町

山際に建つ茅葺き民家
倉が何棟もあり周りは田と山 懐かしい風景と思う。

こんな茅葺き民家をひたすら探す

カメラの著しい進歩とともに懐かしい風景は消えて行く。

こんなところに一軒家の番組を見る。
山の中の一軒家に住む人も自分のポリシーをしっかり持つ
日本人の教育レベルの高さを感じる。
自分の生きた証を残すため1000本の植林をして後世に石碑に残す人がいた。

自分も生きた証を分かるように残す。
速くしないと命がない。

蒸気機関車 C56型肥薩線

2018年05月27日 | 蒸気機関車
撮影場所 鹿児島県 肥薩線

C56型は山野線の貨物輸送に使われていた。
肥薩線の栗野から分岐して山野線や宮之城線が鹿児島本線の川内や水俣につながっていたがすべて廃線になった。
時間があれば一度はいくべきだった。時間など元々ないのだから無理していくべきだった。

C56型は妻線や木次線、小海線、飯山線、七尾線のローカル線で活躍した。

ポニーの愛称で呼ばれファンも多かった。

懐かしい物 赤提灯

2018年05月26日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県倉敷市

私の住むところの近くに赤提灯の大衆食堂がある。
店はやっているか閉めているのか分からない店だ。
夜、車で走ると赤提灯が点いている。
こんな店は女性は絶対寄り付かない。
特に若い女性は小奇麗で洒落た店しか行かない。
20年も見ているが店を閉めないところを見ると常連客もいるようだ。
家内がラーメンが美味しいという噂だ。

夜に旅行で牛丼の吉野家に寄った。客はいたが女はうちの家内だけだった。
女性は貧乏人の集まる店にはこないのだ。

私は酒が飲めないので飲み屋に立ち寄るのは少ない。
酒のみの経験する事や出会いをほとんど知らない欠陥人間である。

場末の酒場でもどこへでも行く人がいた。そんな人の武勇伝や失敗話は面白かった。
昭和には沢山あったこんな店、手あたり次第に何でも撮って置けばよかった。



茅葺き民家  モノクロ 田植えの頃

2018年05月25日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県雲南市

田植えが終わり水を張った水鏡風景。
都会の人は田舎のこんな風景はじっくり見た事はないであろう。
田舎に暮らしていてもこんな風景に無関心な人も多い。

歳を取っても何の野菜か知らない人がいる。
いままでどんな人生を送っててきたのかを問れているようだ。
関心と興味を失ってはいけない思う。
外に出なくても二ースは毎日見る。最近の話題のためMLBの大谷の活躍やプロ野球の順位や大相撲の話題くらいは年寄りでも知っておく。

毎年、四季折々の茅葺き民家の風景を撮りに行きたいが同じ場所ばかりで気が進まない。
行けば何か新しい出会いや発見があるのだが
田植えの風景もいつも水が張られているわけではない。田植えのあと苗が浮かないように水を抜く時がある。何度も足を運び撮影する事だ。地元の人に農業用水はとんなルートで運ばれてくるのか聞いてみるのも面白い。



衣服に関する漢字

2018年05月24日 | 日記
服装に関する漢字

介護施設の15分脳トレでやったプリント 介護施設でやる脳トレの資料は雑誌月刊デイのコピーを使用
服装の漢字の読み方 難しいものだ。

1.袴
2.着物
3.半纏
4.浴衣
5.打掛
6.羽織
7.産着
8.紋服
9.股引
10.十二単
11.足袋
12.法被
13.掻巻
14.外套
15.割烹着
16.合羽
17.襦袢
18.褞袍
19.作務衣
20.燕尾服


解答1.はかま 2きもの 3.はんてん 4.ゆかた 5.うちかけ 6.はおり 7.うぶぎ 8.もんぷく 9.ももひき 10.じゅうにひとえ 11.たび 12.はっぴ 13.かいまき 14.がいとう 15.かっぽうぎ 16.かっぱ 17.じゅばん 18.どてら 19.さむえ 20.えんびふく

年寄りは漢字に強い全問解答した人が二人いた
私は掻巻が読み方もどんなものかも知らなかった。褞袍は読めんな
褞袍(どてら)は茨城のほうで使われた言葉のようだ。関西の言葉かと思たが関西は綿入れは丹前という。

他に服装にどんな言葉があるか
1.呉服 2.丹前 3.厚物 4.友禅 5.銘仙 6真綿 7.縮 8.腰巻 9.褌ふんどし 10.紬つむぎ 11.晒さらし 12.絣かすり 13.木綿 14.羅紗 15.一張羅いっちょうら
16.莫大小めりやす
着物などは専門の用語が沢山ある。用語辞典で検索してください。


日本茅葺紀行 NO,448 岩手の草棟

2018年05月24日 | 日本茅葺紀行
草棟は棟の雨仕舞に杉皮を敷き草花を植えたもの。
芝やイチハツ、岩松などを植えたものが多い。
山梨から関東や東北の太平洋側でみられた。
雪の多いところは雪降ろしで痛んだりずり落ちるので見かけない。

東北で茅葺き民家を撮影している人と電話で岩手や青森の草棟の民家の痛みが酷い。
絶滅する前に急いで撮らないとアドバイスを受ける。
東北は我々のところからだと簡単にいけない。
ましてや車椅子の私は鉄道や空路では荷物もあり乗り降りが難しい。
車だと荷物が楽に運べるので楽だ。

いくら時間がかかろうと自分の車が安くて便利だ。
青森や岩手の昔の南部藩の領域に草棟が残る。
しかし、状態はよくない。20年東北に来るのが遅かった。

この地域の岩手の人の顔立ちは農家の人でもしっかりした顔をしている。
岩手出身の首相の原敬のような顔立ちの人が多い。

最近は平泉出身の大谷翔平が話題の中心になっている。
以前、SNSで岩手の女性が書いていた。高校野球の岩手の予選で花巻東と盛岡一高が決勝で戦い1-0で花巻東が勝った。岩手県の人ならばみんな盛岡一高を勝たせたかったと書いてあった。
盛岡一高は岩手の有名進学校、花巻東はボンクラ高校と書いてあった。投稿者の娘も盛岡一高出身者のようだ。
花巻東の投手は現在、西武の菊池雄星だった。全国の高校野球ファンは菊池雄星の出ない甲子園など面白くも楽しくもない。私も菊池雄星の花巻東が勝つのを望んだ。
学業のレベルで人を評価するのはいかがなものかと思った。
アホでは野球は出来ないのだ。厳しい練習と厳しい試練に勝ち抜いた者しか注目はされない。
菊池雄星も嫁さんはアナウンサーだ。学歴も嫁が上の才女でも野球選手に惹かれるものがあるのだ。大谷翔平も花巻東だが人間的にもしっかり教育されている。どんな女性と結婚するのか注目だ。美人局など駄目な女に引っかからないように選球眼を身に付けてほしい。

紫蘭と女性

2018年05月22日 | 日記
紫蘭は蘭科の植物だが育てやすい。今頃よく咲いている。
蘭科は半日蔭くらいがいいのだが日向でもよく育つ。
花はよくみると綺麗だが今ひとつ人気がない。
種が落ちても発芽する。
買ってまで育てるものではない。一株もらえば増えていく。
蘭科の植物は基本的には作りやすい。
タイのような高温多湿な土地では蘭は枯れない植物と比喩される。
捨てても枯れる事なく生き続けるためだ。
元々乾燥に強く気温が15℃以上あれば枯れない。日本で蘭の栽培が難しいのは冬場の寒さである。

紫蘭は冬場は葉が枯れるので日本の寒さにも耐えられる。花も女性と同じである。
色白細身で可愛い女性はもてる。重い物を運ぶ時もすぐに男が手伝ってくれる。丈夫で骨太色黒巨女では男は手もかさない。
色白細身で可愛い女性は随分得をしている。紫蘭も強く育て易いので随分損をしているように思う。

花や木で買わなくても種播きや挿し木で増やせるものがある。
マーガレット、コスモス、ヒマワリなどキク科の植物は種
アジサイやサツキ、下野草、シノブや蔦、ラベンダーの類は挿し木で増やせる。
ムラサキシキブ、万両、千両、スズランは種で増やせる。

蒸気機関車  宮崎駅入れ替え作業

2018年05月22日 | 蒸気機関車
撮影場所 宮崎県 日豊線宮崎駅

C11型蒸気機関車は入れ替え作業中、C57型蒸気機関車はホームに入っていた。
C11型は日南線を走っていた。C57は日豊線の客車や貨物のけん引

こんな光景は毎日繰り返し同じ時間に行われていたのであろう。
ホームにいる人はどんな服装をしてどんな人が待っていたのであろう。
こんな日常の何気ない風景が何十年も経過したら懐かしく見て見たい気がする。
自分の人生も決まった時間に出勤して仕事をしてきたのである。
44年間働いてもう二万五千日を超えて生きている。
写真に残る一日も二万五千日の一日だ。

誰かが言っていた年寄りは時間持ち金持ち思い出持ちと言っていた。
皆が金持ちかどうか知らないが
しかし現実は病気持ち癇癪持ち苦労持ちか 
思いで持ちは若い多感な頃のものがよい。しかし若い頃は何も打ち込むものがなく時間を無駄に過ごしたものだ。誰しも死ぬ前になりそれを悔むのである。


懐かしい物 棚田

2018年05月21日 | 懐かしい物
撮影場所  岡山県美咲町

岡山県の中山間地には棚田が多い。
棚田百選などで観光地として賑わっている所もある。
海岸沿いのインスタ映えする場所は人気がある。

岡山県で人が撮影に来ない棚田も記録しようと田植えの頃に走った。
岡山の棚田は浸食で削られた斜面を水田に利用している。
深い谷の中腹が棚田になっているのが分かる。

水田をするには水が必要だ。昔は梅雨に入り代掻きをやった。
山の頂部に降った雨や池に溜めそれを使った。
昔は空梅雨では干ばつになる事が多かった。
天水頼りの棚田が多かった。

平野部は水田に向いているようだが農業用水のない時代では水の確保が出来ず河口部は塩水が上流まで遡上するので水田にはならなかった。大水では堤防がなく洪水の被害もあった。

かえって山間部の棚田の方が家族の食べる食料は確保しやすかった。水も井戸を掘り燃料の木も確保しやすかった。