![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7d/2608e4a84c39807ce17ab57b762be97f.jpg)
撮影場所 山口県旭村(現在は萩市)
萩市といえば海の近くの海岸地帯かとおもいきや現在は中国山地の山の中までが萩市だ。
そんな中国山地の麓に旭村はある。典型的な過疎地である。
茅葺民家を探しに山道を走る。
数は少なくなっていたが時々、茅葺民家に出会う。
佐々並という地区に茅葺民家はあった。
民家は寄棟造りで箱棟である。下屋には石州瓦がつかわれている。
民家自体が冬の枯れ枝や枯れ草に同化している。瓦葺きの民家も石州瓦なので地味な落ち着いた風景である。中国地方の西半分で見られる風景である。
こんな風景は半世紀も経過すると懐かしい日本の風景になるのかもしれない。
写真家の木村伊兵衛氏はよく書物でもいっていた。写真は50年後、百年後のために現在を撮影しろと書いてあった。自分の代で50年が来なければ子や孫の代まで引き継げはよい。
しかし、写真のデーターや解説をしてなければゴミにされる。ましてやネガなど厄介者に他ならない。写真の整理が出来ないまま生涯を終わるケースが多い。今の高齢者は元気なために80歳を過ぎてもあっちこっちと撮影には行くが作品に仕上げず終わるのではないかとおもう。撮影した年数だけ整理には時間が掛かるという人もいる。
萩市といえば海の近くの海岸地帯かとおもいきや現在は中国山地の山の中までが萩市だ。
そんな中国山地の麓に旭村はある。典型的な過疎地である。
茅葺民家を探しに山道を走る。
数は少なくなっていたが時々、茅葺民家に出会う。
佐々並という地区に茅葺民家はあった。
民家は寄棟造りで箱棟である。下屋には石州瓦がつかわれている。
民家自体が冬の枯れ枝や枯れ草に同化している。瓦葺きの民家も石州瓦なので地味な落ち着いた風景である。中国地方の西半分で見られる風景である。
こんな風景は半世紀も経過すると懐かしい日本の風景になるのかもしれない。
写真家の木村伊兵衛氏はよく書物でもいっていた。写真は50年後、百年後のために現在を撮影しろと書いてあった。自分の代で50年が来なければ子や孫の代まで引き継げはよい。
しかし、写真のデーターや解説をしてなければゴミにされる。ましてやネガなど厄介者に他ならない。写真の整理が出来ないまま生涯を終わるケースが多い。今の高齢者は元気なために80歳を過ぎてもあっちこっちと撮影には行くが作品に仕上げず終わるのではないかとおもう。撮影した年数だけ整理には時間が掛かるという人もいる。
旭村で画像検索していて偶然見つけました。ここは祖父母の家です。
祖母が写真を撮りに来た方がいらっしゃったと話していたのでもしかするとその時のお写真かもしれません。
茅葺は残念ながら数年前にトタン板で覆ってしまいました。
祖母は高齢のためこの家を離れており、今は誰も住んでいないので家も朽ちてきてしまっているようです。
ご近所も残っているのはわずかでまさに過疎化が進んでいます。
茅葺職人さんが祖父母宅で作業をしてくださった光景や、裏山で山菜を摘んだ時のことを思い出しました。
写真を残してくださりありがとうございます。
これを撮った頃は杖を使い歩いていたのですが今は車椅子で全くあるけません。高画質のこの茅葺民家の画像がいれブログなりメールで送ります。3MBくらいの画質なら貼れます
お写真送っていただけると大変うれしいです。メールですと助かりますがどのようにお伝えしたらよろしいでしょうか。