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先日 ラジオで盛り上がってた話題です。
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ケータイの進化は日進月歩。
本当に著しい。
それに比べて 電話にまつわるもので 昔からまったく変わってないものがある…と。
それは 電話するときに誰もが使う ある言葉。
そして どんなイケメンでも この言葉を口にした途端にダサくなってしまう…?魔法の言葉。
その言葉とは…
「もしもし。」
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ふう~ん…そうなのかなあ?
あまりにも当たり前過ぎて 今まで全く気にもしてなかったんですけどね。
試しに何度も唱えてみました。
「もしもし…
もしもしもしもし…
もしもしもしもしもしもしも…」
う~ん…。
改めて口にしてみると 確かに妙な言葉ではあります。
そして 確かに…カッコ悪いかも…?
っていうか…決してカッコ良くはない。
ちなみに この「もしもし」の語源を調べてみると…
「もしもし」は、「申し(もうし)」を連ねて短縮された言葉。
電話で話し始める前に「これから話をします」という意味。
「申します、申します」あるいは「申す、申す」と言っていたのが
「もしもし」に変化していった。」
とありました。
語源を知ってみると 確かに相当古い言葉が発端なんですね。
現代で「申します」なんて日常で使う人は ほぼいませんからねえ。
時代が変わるに連れて 新しい言葉も生まれてる現代なのに…。
渋谷なんかにたむろする 今どきの若者も No. 1売り上げをキープし続ける 電話営業命のホストさんも…
電話のひと言めは やっぱり
「もしもし。」
う~ん…。
確かに 考えれば考えるほど 不思議な言葉かも。
これがアメリカだと 電話でのひと言目は「ハロー」(こんにちは)だそうです。
これは当然 挨拶の言葉だから 理にかなってますよね。
では これを日本人が真似て 電話のひと言目に「こんにちは」って言うと どうなるか?
状況設定の細かい日本語では「こんにちは」のひと言では済まない問題点にぶち当たるんですよね。
朝は「おはよう」。
昼は「こんにちは」。
夕方以降は「こんばんは」。
挨拶が 時間帯でいちいち違う?!
う~ん…ややこしすぎる。
日本語が時代に合わせてどんどん変わっていったとき。
この「もしもし」という言葉はどうなっていくのか?
変わらずそのままなのか?
それとも 別の言葉が生まれるのか?
これは非常に興味深いことになりそうです…かね?!
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あたちの得意技は「もしもし」じゃなくて 「ガシガシ」なのだにゃ!