♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

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三線古典修行日記 11 ~情熱の恩納節~

2007年03月02日 | 修行日記

「かぎやで風」で予想以上にもがき苦しんだ日々・・。

次の「恩納(うんな)節」は、果たしてどうなのか? ドキドキです。


まずは、相手(唄)を知ることから始めます・・・。

すると「かぎやで風」が「ミスターダンディ」だったのに対して「恩納節」は
典型的な女性だと分かりました!


   『恩納の番所の立て札に、禁令の立て札が立ったけれど・・・。

    よもや、恋をすることまで禁止するわけじゃないでしょうね』


   『恩納岳の向うは愛する人の住む村・・・。

    あの大きな山を押しのけて、彼をこちらへ引き寄せたい!』


       激しいですっ!!! 恐いですっ!!!


でも、こんな激しさを秘めながら、曲自体は意外とシンプルながです。

「レディ恩納さん」は、内面とは違い、表面上はとても穏やかながです。

「ダンディかぎやで風」のように、練習にてこずることもあまりなく
淡々と練習は進みます。

今回は5行ずつくらいは見ていけそうです。

『レディ恩納さん、あなたとは、あまり深入りせず(笑)お付き合いしたいね!』



    恋のためなら、目の前の山さえも動かしてみせる!

         お役人さえにも全く動じない!
 


     歌詞の意味を知れば知るほど

        「恩納節」が「女節」に思えてくるのでした。





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