9/5の土曜日。
愛媛の奄美三線唄者 まさにぃさん主催の 唄会 が
泡盛バーハイビスカスで開催されました。
今回で3回目の開催となる この唄会。
回を重ねるごとに 他の三線ライブとはひと味違った
何とも味のある 素敵な会になっていってますね~。
この唄会の1番の特徴は ソロで出演される方が多い ということ。
そして 普段の三線ライブでは聴く機会のないような
ディープな民謡や古典をじっくりと聴くことが出来る というところでしょうか。
一曲ごとに演者が入れ替わるところも新鮮です。
いつもは グループで演奏されてる人たちも
この日はソロで参加されてます。
グループで参加するのとソロで参加するのでは
自分の心持ちが全然違うんですよね~。
すごく緊張もするし 不安な気持ちがずっとついて回るんですね。
だからこそ 演者のひとりの土居さんが演奏前に話されてた
「一曲入魂」の心意気が ヒシヒシと伝わってきます。
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私はですね 今回は憧れの三線唄者 新良幸人さんの
「スクは今夜も虹を見る」を演奏させてもらいました。
この曲は 唄なしの三線のインストロメンタル曲。
ホントに大好きな曲で いつか機会があれば絶対やりたい!
と願っていた曲でもあり…。
だから 唄会まであまり時間もなかったけど やってみることに。
ギターは みいはいゆのギタリストタクちゃん こと ユンタクちゃんに急遽お願い。
ほんと いつもいつも無理ばかり言ってごめんなさい。
結局音合わせは1回しか出来なかったんだけど…。
事前に渡していたデモ音源で全てを理解してくれて
本番では素晴らしいギターを弾いてくれました。
おかげさまで とっても気持ち良く演奏出来ました。
急なお願いを快く引き受けてくれて
本当にありがとうございました!
ギターが素晴らしかった分 逆に自分の三線の反省点は色々…。
まず いちばんの反省点は 三線の音をチョイチョイ外してしまうこと。
特に高音の部分が…ね。
これは フレットレスの三線の味わいの部分でもあり 弱点でもあるところ。
でも 沖縄の唄者の方には 完璧な勘所で弾かれてる方も沢山いるんだから
私にだって出来ないことはないはず。
反省テッテケテー の図!?
ということで。
これからは 勘所の場所を身体で覚えていく練習を頑張ります!
あと…これは反省というよりは 気づきかな?
それは インストロメンタルの曲の難しさ。
歌詞がないインスト曲では 100倍くらい余計に
曲に魂を込めることが大切だなあ…と。
そのためには 個人的にもっともっと時間をかけて曲を練り上げ
作り上げていく必要があるなあ…と。
例えばもっと沢山 自分なりのアレンジの展開を考えてみる…とか。
うん!
まだまだ工夫する余地は沢山ありそうです。
こういうことに気づかせてもらえるのも
唄会ならでは の醍醐味ですね~。
他の方々の演奏も シミジミと素晴らしい演奏でした。
優しい三線の音色と ほんわかムードに包まれ
身体に溜まってた老廃物やガチャガチャな日常が
すっかりデトックスされた気分。
スッキリできました。
やっぱり三線はいいなあ…。
愛媛からわざわざ来てくださって
唄会を開催してくれている まさにぃさん!
本当に感謝 感謝です。
いつもありがとうごさいます。
次回の唄会も 今からとっても楽しみです。