日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* お持たせ”GOKAN”のケーキ *

2005年07月17日 | 料理・その他食
結婚の決まった夫の姪っ子が娘達とやってきたとき、彼女の働く阪急梅田で買って来てくれたケーキ。

紙袋もおしゃれなら、開けてびっくり*お米の純生ルーロ* (ロールじゃないところがいかにもおしゃれ)
お米の・・と言うだけあってお米の稲穂が箱の上に飾ってある。 なぜか新鮮、おごそか・・って感じ。

”GOKAN” そうその通り、味覚、視覚、嗅覚、触覚、聴覚の五感。
その五感すべてで表現し、味わっていただきたいという思いがこめられている 。

HPを拝見した時、五感のお菓子のテーマ、私の好きそうな事柄が書かれてあったので抜粋。

       五感のお菓子・・自然と愛がテーマの心のお菓子

         火・炎 窪火の世界 ー 燃ゆる思い

         水・大自然の源 ー 鮮度・時間の流れ

         土・素材 ー 大地の恵みを生かす

         風・季節 ー 風が頬をかすめ、季節を横切る(キャー!こんな言葉大好き!)

         愛・慈愛 ー 愛とは思いやりの世界


* 老眼は読むと言う事にうとくなる・・ *

2005年07月17日 | 料理・その他食

「お!ふんわりと美味しいやんか」「うんそうやね」「味が上品やで」「ほんま上品やね」 ケーキの苦手な夫だが、
嫁っこパティシエ愛ちゃんの作ったケーキと娘や姪っ子の 買ってきたケーキには積極的に参加する。
「なんでこんなに切り口汚いんや」「切れへんのよ、ふんわりで包丁が沈むのよ、パン切り包丁でも駄目だし」
スポンジの感触と味、バニラクリームもミルクっぽいし、美味しい黒豆である。・・で。
メガネをかけて箱の上に貼ってあった口上を読んだ。(普通は食べる前に読むのだろう!)

お米の純生ルーロ ”Riz Farine" 日本人の食生活には欠かせないお米を使って独自の製法で仕立て上げた
ロールケーキです。(そっか・・)ふっくらと柔らかく炊いた丹波の黒豆を巻き上げました(やっぱりね)
卵は『平飼い自然卵』(平飼いって知らないし)牛乳は農家限定、搾りたての『美山牛乳』を使用。(ふ~ん)
 傑作ですわ、ケーキ切る時、一回一回包丁につくクリームをペーパーで拭きながら切ったんだけど。
書いてありましたわ、その口上の隣に、それも囲んで!

『ロールケーキの上手な切り方』
包丁を温かいお湯につけてから、そのままお切りいただきますと、きれいに切る事が出きます。
また何回か連続して切られる際はその都度包丁をお湯に浸けなおしてからお切りくださいませ。
(ませ・・まで書いているのに最初に読まば良かったんだけど、こんなお手間入り、来客ランクにもよるな、その夜は娘達と姪っ子だったからまいっか、夫の会社の社長さん、もしくは友人だったらちゃんと切るぞ)

しかし老眼・・言いたくないけれど眼鏡をかけないとはっきり読めなくなって、随分と見過ごしている事が多い。
読むと言う行為にうとくなる、本当に。 いちいち眼鏡を取り出してかけると言うのは面倒だから。
多分家族は大いにその犠牲をこうむっているに違いないのだ。 
良く非難を浴びる「お母さん!しっかりしょ!」リンスやシャンプーのたぐいも。 
「おい! リンス泡がいっぱいやで!」夫よ、あんたもかいな・・。
けど美味しかった、”GOKAN”のロール・・じゃなくてルーロケーキ。