日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 沈まぬ太陽 *

2009年11月14日 | 歌・音楽・映画・観劇

 

夫は休日の土曜なのに何にも予定がない、珍しく。 休日家にいることがもったいない夫には面白くないはず。
映画に行こうとか言っていたけれど、分かるけれどフォーラムの用事できっ時間的に無理と逃げた(悪い妻)
マッシー母さんやF氏に出来上がったムービーをCDに焼いてPCで見ていただいた。
PCとフォトフレームで、花づくりをしてこられた経過を言葉を入れて物語風にしてスライドショーで紹介する。
これはいいと喜んでいただいた、設営はいいよと言うことで早く終わったのでやはり(夫を喜ばせようか)

「行こうよお父さん、早く終わったし!」 ネットで座席状況を確認すると400席くらい中、すでに残りは30席位。
映画は本当に有難い、レディースデーでなくとも、夫婦50割引でいつも1000円で行ける特典。
梅田へ『沈まぬ太陽』を観に行った。 入ったらもう満席になっていた。 予約して正解!

内容は↑のサイトで。 初めの方からあの未曾有の御巣鷹山墜落事故の被災者の家族の悲痛な場面。
当時の想像を絶するような現場や被災者の家族の遺族との対面悲惨な姿を改めて言葉に出来ない感覚で見た。
私たちの記憶から時に薄れる出来事ではあっても、突然に無残な形で愛する家族を失った人たちは
一生引きずっている出来事であることを目の当たりに見て、衝撃と悲しみで涙が止まらない。
何処までが本当でどこまでがそうでないのか分からないけれど、航空会社の対処や会社内の軋轢、
内部の何処にでもある光景なのだろうが、見なくてもいいものを見たような気がした。

”ラストサムライ””硫黄島からの手紙””明日の記憶”など、彼の出演作品を見ているがやはりすごい。
ストーリーもキャストも素晴らしくしれぞれの人物を演じきっている。  
途中10分の休憩が入ったが、3時間22分の長帳場など全く感じさせず(眠気も来ず)引き込まれた。
私には鈴木京香演じる渡辺健の妻としてまた家族の姿にも、反省や考えさせられた部分があった。
感想は苦手、ブログ友のkazuさんが、うまくまとめ、私の思いバッチリ書いておられるのでそちらへ!

夫の休日がこの映画で充実、あ~良かった。 
今私のデスクトップは、強烈だったが感動した”沈まぬ太陽”の真っ赤な写真。 映画のサイトからダウンロー出来る。
                                                                                                           24日記