私の健忘症は家族公認だが、25日は義父の月命日。
朝次女から「珈琲入れなあかんね」と言われた。 これまでは、珈琲メーカーは目の前にあったから、
朝一番にお酒の飲めない義父が愛した珈琲をたて、義父専用のデミタスカップでお供えしていた。
置き場所を変えたものだから、わざわざ出さなくてはいけないのでついお弁当作りが先になっている。
男達が仕事に行った後、「珈琲供えないと」また言われた。 私も義父と飲む、義父にはお砂糖もフレッシュも。
30年やってきたことでも、この日朝一番にする珈琲入れを忘れるときがあるから怖い(まだ若いのに)
24日生まれの次女が生後2ヶ月翌日のときだ、亡くなったのは。 7月生まれのなつめの生まれは25日。
25日と言う日の偶然は、短かった義父の人生をもらったようななつめの生の一部と思っている。
夕方夫がこの日に関係なくフレッシュプリキュアの枕を持って帰って、(ひとろにはシンケンジャーの枕)
なつめのとうちゃん(展君はこう呼ばせている)は、ディズニーランドへ行った友達にお土産をもらって帰り、
25日が3歳4ヶ月の嬉しい日になった。 なつめは喜び上手だ、枕を手放さずどんなに楽しい夜だったか。
ひろとも持って行ったら、とても喜んでいたようだ。 いい夢を見ただろうか。
そんななつめを撮った写真、ブログ友達のあいさんが”ピュア”と言う詩に添えて下さっている。
あいさん、ありがとうございます。 なつめが、生まれて初めて電話をかけた人である。
私も一度こんな頃に戻ってみたい、自然でけがれない純粋なこんな子供の頃に。 27日記
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~ピュア~
思 い 出 し て
光
空
風
花
あなたの 中にも
わたしの 中にも
今も ある
この 感覚 ・ ・ ・ ・ ・