楽しい事や嬉しい事は 一緒になって喜んでくれた
悲しい時や辛い時は一緒に泣いてくれた
どんな時も一番の味方でいてくれた
母さんの存在が家族みんなの幸せです
母さんの子供でよかった
『ありがとう』
お決まりのような 言葉でも 読むとぐっときて お決まりのような言葉と思っても涙がこみ上げてきた
「何もしてあげていないのに・・」
母は何かしてあげたときや母さんのお陰よ・・なんて言うと涙ぐみながらそう言う 必ず言う
「何もしてあげていないのに・・」
私は子供たちからお祝いをしてもらうたびに思う そして涙ぐみながらぽつりと言う 必ず言う
「何もしてあげていないのに・・」
還暦記念の感謝状 それでも充分なのに 60本のばら バッグと写真入り時計をプレゼントしてもらった
「何もしてあげていないのに・・」 むしろ苦労かけたかも・・そんな子育てと思うからよけいに涙があふれた
6人の子供夫婦と3人の孫たちのかたまりが還暦を踏んだ年の私たち夫婦の大きな大切な財産である。
お祝いの食事・・家族が揃う・・子供たちと孫たちとの声が響きあう・・幸せな響き。
夫婦で還暦を迎えたこの一年 ひょっとしたら人生の中で一番の年だったかも知れないと話している
本当は今の幸せは全ては夫のお陰・・ 幼い3人の子供たちの寝顔に思いとどまってくれた夫の・・お陰。