日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 近況つらつら・・ その2 *(その1は草稿中)

2009年12月23日 | 雑感

 

14日(月曜日)
我が家の冷蔵庫には、昨夜のクリスマスパーティーでもらって帰ってひろとママお手製のケーキがある。

朝の9:23分 ひろとママが長女に電話したようだ、7時半くらいに陣痛が始まったらしい。
日曜のパーティーのケーキ作りや準備などの疲れのせいなのだろうか。
電話をもらって落ち着かず、「お昼には生まれるんと違うかな」次女ととりあえず病院へ行こうと用意を初めた。
9:35分 長女がマンションに迎えにに行き、
9:45分に病院到着  病院もまさかと思うだろうが・・順番待ちだったそうで
10:10分に内診開始・・・・!!!! 即行車椅子で12分には分娩室へ!
「母さん分娩室に入ったよ! 早く!タクで来て!」長女は保育園へひろとを迎えに行った。
急いで次女なつめとかんたを連れ病院へタクシーを走らせた。 うまいことタクシーもすぐにあったから不思議。
10:27分 女の子出産 タクシーで10分、病院へ着いた頃生まれたみたいだ。 
分娩室の前へ行くと中からもう泣き声が聞こえていて、「元気な女の子でしたよ」と聞くと涙がどっとあふれた。

30日の予定日、クリスマスくらいかな・・の予想ははずれ無事出産、早業のような見事な安産だった。
「もう少しで自宅出産になるところでした」と先生。 しかしこんなに楽に生まれたとは、親孝行な子だ。

昨夜は出産を考えクリスマスを早めてパーティーしたのに、あんなにみんなで楽しく盛り上がっていたのに。
大きなおなかをみながら冗談でひろとママに「明日痛みがきたりして・・」なんて言って笑いあったよ、確か。
おめでとう、そしてようこそ4人目の孫「ゆいちゃん」

 病院の帰り銀杏並木や市役所、中之島のダックなどイルミネーションを車で眺めながら帰宅。
夫は喜びのせい? 車を降りてカメラ持ってあちこち・・中々帰って来ない! かっての私みたいだ。
「まったく~、孫たちはおなかすかせているのに~」いえ、私が夫にこう言わせていたいつも。

今晩からひろとは我が家へお泊り。 寝るまではなつめと賑やかにわいわい言っていたが寝るときになると、
やはり寂しくなりママママと涙・・。

15日(火曜日)
朝ひろとを息子のマンションへ連れて行き、息子が保育園へ連れて行くことにしている。 
夕方はみんなでひろとを迎えに行き病院へ。 「抱かせて抱かせて~」やさいいお兄ちゃん。

16日(水曜日)
一日一日で顔が随分と変わる。 ひろとに似ているが私は鹿児島のお父さん似だと思っている。
ひろとのお迎えのあと時間あわせをしていたので、夫の姉夫婦と孫のだいちゃんがお見舞いに来てくれる。
だいちゃんがとってもお兄ちゃんになって、ひろとやなつめの遊び相手に。
姉夫婦は特に子供好きで、いつも子供を見る目がとっても優しいのを感じている。
初孫も、二人目も男の子の姉夫婦には、女の子・・欲しそ~。 
ひろとママは昼間は病院のエステ、夕食はシェフによるフランス料理のコース。 この病院のひとつの売り。



ひろともお風呂や夕食は寝るときを感じさせないほどの笑顔とテンションでなつめと二人に「静かにし~!」
寝るのが段々なれてきたかと思うと、ちょっとは寂しくなり「ママとゆいちゃんのところへ行く~」
「もう一回寝たら、ママと一緒に寝られるから」となだめながら我慢しながら涙を見ると私ももらい泣き。

17日(木曜日)
最後の夜は次女が寝かしつけてくれてすんなり。 慣れてくるともうお泊りも終わりだ。
病院へ行くと大好きなママがいるし、ゆいちゃんが・・。ベッドへあがりその喜びを表せる。
ゆいちゃんゆいちゃんともう大変、自分で写真を撮ってゆいちゃんに見せてあげたりなど、帰ってからが楽しみ。

 18日(金曜日)
ひろとは保育園お休みしてみんなでお迎えに。 10時半退院。
息子は仕事なので出かけ、私はマンションに残る。 
長女や次女と孫は10日までになったセイ君の中国出張帰国で関空へお迎えに。

ひろとママのお母さんが忙しくてこれないので、私が毎日お世話させてもらうことになっている。
三人目の次女の産後も実家の母が来れなくて、田舎から義母がお世話に来てくれた。
慣れない大阪、それも真夏の暑いときに床上げまで一生懸命にお世話してくれた。 58歳のとき。 
少し腰のまがった義母だったが、 思い出しながらあのときの感謝を違った形で返せるかと思うと嬉しい。
私がまた同じようにひろとママのお世話をすることの不思議を感じる。
お昼、夕食と3人でゆいちゃんを眺めながら食べる。 お疲れさまでした・・とママに思う。

実家の母がことあるごとに、「してあげられる幸せ」と良く言う。 
してもらうのも有難いけれど、してあげられるってこともどんなに有難いか知れないといつも言う。
私がいなかったら、私が病気だったら、そう思うと私もふつふつと母の思いを感じるのである。
してあげられる幸せ・・と。 それも近い、長女もみんなが。 協力しあえる。