「三月って色で言うと何色と思う？」 一日の朝、返ってくる言葉を想定してニヤニヤと娘に聞きました。
「ピンクやなぁ」そうピンク。 満開の梅のピンク、桃の節句のピンク、桜の開花のピンク。
春は名のみの・・そんな風の冷たさから少しづつ開放されて、待ち遠しかった春への季節変わり。
冬を耐えた木々は芽吹き、心まで華やかにしてくれそうな気がする弥生三月であります。
一月は往ぬる、二月は逃げると言いますが今まであまりに過ぎる日々の早さに、もうこの月にして、
（わ～早～い）損をしたように反省ばかりしていたような私だったように思います、昨年までは。
今年の私は少しは違います、自己満足？ （家族はなんら変わってないと言うかも知れませんが
）
全てにおいて・・ではないのですが、主婦としては母としては・・（妻・・う・・ん、これはどうか・・な）
気づきを行う、後回しにするよりとにかく動こう、そんな一年の心の計に逆らわずに私、いるのです。
これは快感です。 こんなに心地いいのに、なんで今まで色々なことを横着三昧してきたのでしょうね。
暮れに還暦を迎えた時、昔のように老いた感はないのですが、全くの健康体でもない自分は
あと何年生命の時間を与えられているのでしょう、周りを見渡しそう思うと気持ちが変わりました。
少しでも時を生かして少しでも悔いを残さないように、こんな気持ちがなぜか初めてぐっと胸に来たんです。
人生と言うのは生きた長さではなく、どう生きたかであると、そんな言葉を聞いたことがありましたから。
年度の終わりです、新しい年度へ向けての前哨戦でもある訳で、身近にも色々な変化のある三月。
決めてみようではない？ さぁ、そんな気分をピンク色の季節に乗せて今月もゆっくりまったり歩きます。
おいでいただく皆さまの今月のご健康とお幸せを願いながら・・お出会いを楽しんで行きますので、
足跡なんて気になさらずに、どうぞよろしくお願い致します。
月が替わりカレンダーをばりっとめくる・・この瞬間が好き。 出来れば１ケ月ごとであればなおいい。
季節に絵柄に変わったりすると、いっそう新しい気持ちになれるから。
そして（さぁ、今月もがんばるぞ）と自分に言い聞かせる、爽やかなけじめなり月のはじまりは。
日曜夫に検査に歩いていけと言われて歩きながら病院へ。
人にどんどん追い越されるけれど、さっそうと（歩いているんだぞ）と言う変な優越感もある。
自転車と目線はそんなに変わらないけれど、スピードが違う分キョロキョロ出来る（なにか花はないかしら・・）
以前ブログ友さんのところで見たことはあったが、自分の目で見たのは初めて、発見！
金の成る木の花。 何度も通っているはずなのに気づかなかった、こんな可愛いんやね～。
２種類あるとか、金のなる木、花が咲くのは？とか調べる余裕はないけれどちょっと嬉しい。
お金溜まったかな、持ち主さん。 我が家のは一向にそんな気配はござらぬが。
３日のひな祭りはゆいちゃんの初節句。 一緒にお料理を作ってもらえませんかの打ち合わせでマンションへ。
電話でも良かったのだが、夕食を作って一緒にご飯を食べて帰ろうと言うこんたん。
ひろとが会うと「ばぁば、ご飯作りに来てくれたん？」と可愛い声で言うから。
「３時頃行くね」とメールしておいた。 夜には雨・・と傘を持参したが、夕食の買い物お店を出たらすでに雨。
そばにドリームジャンボの文字、西田敏行さんの声の誘惑にも目をつぶって通り過ぎた。
（いえ、ここだけの話・・家族には内緒ですでに買ってあるのだ・・当たっても内緒）
愛ちゃんは風邪をひいて頭が痛いと言うし、ひろともゆいちゃんも風邪気らしい、あら来て良かった～。
ひな祭りの献立やら材料の買い物を打ち合わせしながら、料理を作りながら伝授。
「ばぁば、ただいま～！」元気に帰ってきた。 会う度に成長している気がする。
ウィークデー２人の夕食が、ゆいちゃんが食べるようになれば３人でにぎやかになる、これが私の楽しみ。
６時頃夫が「雨降ってるで、迎えに行ったろか」やさしげに電話をくれたが、食事をはじめたばかりなので断った。
７時、”さすべえ”を使わず法律違反をし、自転車に乗り片手に傘、暖かい雨の中を（行ってやって良かった・・）
嬉しい気持ちで帰った本日は月の初めの日なり。