故郷のT美に電話をした。
小学校の同級生、”古希祝い旅行”の宿泊先での宴会の案内状、出席者の名簿をお世話の方が速達で送って下さったのだ。
私もT美とU子に届け物をしていたので、届いたよと向こからも電話。
いつも元気なT美だが、体調がすぐれず、お薬を飲んで寝ていたと言う。
「そうなんや、準備とかいろいろ疲れが出てるんやろう。ご苦労さまです」
実のところ私も昨日までどうにも身体が重たくてだるくて無気力、普通に起きられずぐずぐずしていた。
たまたま同じ頃にね、会うまでにはお互い元気にならなくては! 朝晩の温度差、不順な気候、五月病?
夫にもあまりにしんどいので、伝えていた。
若い時なら心配させまいと少々なら言わないが、ここまで年を重ねると何が起こるかわからない。
二人ともさほど健康体ではないから、尚更。
しんどいと言ったまま、二日後に奥さまが急死された友人が、予兆があったであろうに、分かってやれなかった
自分への責めと悔いで、中々立ち直れなかったのを知っているから。
「しんどいときはしんどい言えよ」と言うから言う。 だからと言って、何をしてくれる訳ではないのだけど。
今年は*古希祝い旅行* 今週の土曜バスで生口島を出発、お昼に和歌山、高野山へ到着、金剛峯寺、奥の院を参拝して
5時には大阪の道頓堀近くの宿へ到着。
日曜はあべのハルカスへ行き、なんばグランド花月でお弁当を食べ観劇を楽しみ、生口島へ帰る予定なのだ。
道頓堀と言う事で祝宴に夫と出席させて頂くことにしている。
夫とは小学校は違うが、中学で南と東生口の小学校が一緒になり皆とは3年間の学びを共にした仲である。
還暦の時は、一月の還暦祝いは別々だったけど、3月に両方の小学校が二台のバスで城崎温泉旅行、夫婦で出席をした。
土曜の大阪は30度らしいが、高野山は少しは涼しいかな、苔むしているかな。
何年か前、バス一台仲間で行ったが、写真係だったので写真の多さにブログにアップしなかった。
未だ画像フォルダに入ったままで削除できないでいたから、一部だけどアップして丁度良かった。
高野山は二三度行ったが、日頃喧騒の中にいる故に、少し雨だったが森林セラピー・・緑の中で存分に癒された。
ちょうど、仏様に食事をお供えする時間で、マスクをして運ぶ思わぬ写真が撮れた。
実際に古希を迎えるのは来年の12月。
大阪泊と言う事でT美が言ってくれて祝宴に参加することになった。 大阪では私たちを含め、4人が祝宴に参加。
5、6年生を受け持ってもらった、昭和八年生まれの恩師も参加と言う事でお会いできる嬉しさがある。
平成の終わりの年の前年の30年、なかだるみ?な私に同級生から大いなる英気をもらいなさいとの神の
はからいではなかろうかと。
頂いた名簿と、還暦の時実家の裏の八幡山で出席者全員お参りした時、兄が撮ってくれたA4サイズの写真を
夜な夜な夫と眺めながら、「これが何々の何ちゃん、これは・・?」とか言いながら、再会感動の助走に入っている。
お世話頂く皆様には、本当に感謝である。 みんなに会ったら第一声、どうなんだろう。 あ・・楽しみ!