11月22日はいい夫婦の日だった。 早朝のラジオからはリスナーさんの仲の良い夫婦の投書が次々と読まれていた。
私にはいい夫婦なんてこそばゆくて、敢えて2人の話題にはしなかった。
夫婦仲、良くもなく悪くもなくの39年。 なんて言ったら、後ろから歩いて来る子供たちに、悪いかな。
ただ、唯一仲が良いのは、2人して腰痛。 湿布の貼りあい、カイロ貼り、それに膝サポーター。
夫は仕事上どうしても無理をするのでこたえているいるようだ。 長時間椅子に座っていること、物を持っての中腰も良くない。
リハビリに行っているが・・。
私も日曜の朝ぎっくり腰もどきになって以来・・充分ではない。
パソコンの前に長くは座っておれない。 長く座っていていざ立とうとするとちゃんと立てないばかりか、すぐには歩けない。
今年の初めから歩行困難に見舞われた、脊柱管狭窄症で。 腰への違和感に、あの時の恐怖が甦り警戒しているこの頃である。
しびれがじわじわ・・、腰の痛み、思い出して夫とカイロをするようになった。 それに膝をかかえる、まる曲げ運動。
ゆいちゃんの子守をしながら3ヶ月、リハビリ、注射、投薬をしながら無事1年間の子守を終えた。
ぎっくり腰もどきになってから、一生懸命ウォーキング出来ないのでその辺は臨機応変テキトーにしている。
備えあれば・・ずっと付き合って行くと思う腰痛と膝、出来る努力をしながら
TVで旅番組や紅葉情報に見とれながら、「今年は紅葉無理やなぁ」「こんな年もあるわ」それが今年の我が家と言うことだし」
「まさか2人とも腰と膝があかんて、まさかこんな暮れを迎えようとは、治さないと何処へも行けんようになる」等と語る秋の夜長。
「季節は巡って来るんだし・・来年はきっと行ける、行こうよ」等と話していたらメールの着信音。
宝塚にいる夫方の姪っ子の結婚2周年だった。 今年は葉書が出せずにいて、お祝いのデコメールをしたのだ。
夫に聞かせる為に、声を出して読んだ。
「結婚2周年を迎えました~ 今日は2人で美味しいものを食べてお祝いしてました
変わらず仲良く暮らしています お祝いメールありがとうございました」
うん、うん、嬉しいね~こう言うの。