たった1年のうち2時間、ろうそくの灯りのもと「からっぽの時間」を過ごして見ませんか?
参加は簡単! 6月の夏至の夜6時、赤レンガ広場で会いましょう! 家の電気を消して、会場に集まるだけ!
築港で築光・・赤文字のようなメッセージが書かれたパンフレット、すっかり忘れていた。
長女が電話をくれて、「行きたいんやったら車で行ってあげるよ」 夫、即OK・・でも雨がぽつぽつ・・、あるかなぁ・・とりあえず家の電気を消して。
行ったのが7時前、ボランティアの方たちが一生懸命にカップを並べていた。
どうやら今年は港区の花、『ひまわり』の花がテーマになっているようだ。
石段で傘をさし時を待つ人々も増えてきた。 きっとみなさん、あるのかな・・明日に順延かな?とか迷っておられたと思うが。
海岸通りギャラリーCASO,とUSJのパフォーマンスされる外人さんのマンションと、旧住友倉庫の赤レンガの間に位置する広場。
安藤忠雄事務所さんの設計の『親水護岸』および『人工地盤』だそうだ。 夫が見たそうだが、石段のある人工地盤の下は倉庫になっていて、今回のカップなどの
置き場になっていたとか。 将来は駐車場になるらしい。
石段を上がった広場は南港大橋、大阪港が望めるきれいなスポット。 今後、港区ではこの辺り周辺を開発、観光に繋がるスポットにと言う計画をしているようだ。
固形燃料の入ったカップが並べられ・・7時過ぎ点火が始まった。
雨がぽつぽつ・・でもやるんだね。
「並べるのお手伝いできる方は・・手伝って下さ~い!」 こういう声がかかると落ち着かない私。
(私腰痛持ちで中腰駄目だし、膝が悪いからしゃがめないので手伝えなくてごめんなさい)とも言えず。
辛いわ・・しゃべりながら待っている人でも、何人か行ったらもっと早くカップ並ぶでしょうに。
子供さんも手伝っているので気を使う。 私見に来た人・・って感じ辛い。
でも・・家の電気を消して、会場に集まるだけ!ってパンフレットに書いてたし・・ぶつぶつ心に中でしゃべっている。
段々周りは暗くなって行き、花の形が見えてきた。
出来れば最後までいたいが・・どんなふうに進行するのか参加してみたいけど。
全部に灯りをともすためにもう少し時間がかかりそう。 光アート、ひまわりの花の全体像を撮ることができなかったが
夕飯もまだだし長女は車で待っていてくれるし、友人からの電話もあり、イベントの盛り上がりを待たずして1時間ほどで引き上げることになった。
でも灯りって・・温かい心になるね。
色んなカップが集まって・・色んな人の思いが集まって・・今年で7回目、夏至の夜のキャンドルナイト。
集まった人々の心がひとつになる時間である。