＊ 大阪港も、そして私もおだやか・・？ ＊

（台風やし傘がさせない・・）と言う事で、朝は夫に送ってもらった。
・・が、雨もたいして降らずに、傘もさせたのに。

（多分麻雀かも）って言ってたのに、五時ジャスト「迎えに行こうか？」「ありがとう！」

「大阪港へ行ってもしゃぁないかなぁ」と夫、言いながら少し回り道、大阪港へ。　
雨雲はまだ覆ってはいたが下の方から日が差して明るくなって来ている。
白波が立っている訳では無く、台風と言う言葉が嘘のような穏やかな海であった。　夕刻六時。
　
前方は淡路島・・写真には映っていないが右手には明石海峡大橋が見えた。　
台風はいつも直撃等と言われるが大抵抜ける。　有難い。

　
前方は淡路島・・写真には映っていないが右手には明石海峡大橋が見えた。　
台風はいつも直撃等と言われるが大抵抜ける。　有難い。

　
東京ドーム、外は激しい風雨なりき、熱きG戦ツーアウトからなんと！　いい感触。
[９－３]一番すっとする、ここに勝ったら・・と言うよりここが負けたら。

現在・・外は静か・・仕事に充実の一日。　今週は土、日仕事、１３日間休みなしである。
持つかな・・老体。

＊天神祭りの日に・・ ＊

今日は義父の月命日である。　

毎月２５日の朝は、三々九度も口をつけなかったと言うお酒一滴も飲めなかった義父、
その代わり大、大、大好きだったコーヒー、私は月命日の朝必ず供える。
暑いので今日はアイスにした、父はもちろんシロップもフレッシュも入れる。

余命１年が２年経った７月２４日次女が生まれた年、義母が実家の母の代わりに来阪
私の産後を暑い時に、慣れない狭い文化住宅で床上げまでお世話して下さった。
その後、父もやって来てびっくり・・入院している私を見舞って下さった。

大阪にいる間、夫の姉のところに泊まり、天神祭りを見に行き、日生球場へも観戦に行った。
花火が好きで、野球が好きで大いに楽しんだあと、少ししんどいからと母より先に因島に帰った。
母の留守中、暑い中大好きな釣りにも、毎日行ったりしていたと所の人が言っていた。

天神祭りから丁度２ヶ月後の、９月２５日他界された。
まるで最後の力を振り絞るように大阪へ出てきて・・まるでろうそくのように燃え尽きた・・
最後まで燃焼した。　それでも余りにも若すぎる、６４歳だった父の死は。

今夜TVで天神祭りの中継を、食事しながら二人で見ていて、そんな事柄に父を忍んだ。

病院で生まれたばかりの次女を抱いて下さった時の嬉しそうな顔が今でも忘れられない。

２５日の月命日の朝、父の遺影の前で見せるショータイム・・シャワーの後に。
（ちょっとだけよ・・なんて）

夫は未だ何も知らずにいる。　これから先もずっと知らずにいるであろう。
それにしても若すぎますよ、お父さん。　

＊ ２２日は長女が・・ ＊

この世に生まれいでし日なり。　

おなかを痛めし我が子の幼き頃からの足跡を辿りながら、また自分自身を顧みながら、

その日の朝、長女のパソコンにメールした。　誕生日おめでとうと。

食が細く、小学校へあがるまでは特に風邪を引くと喘息のように喉がヒューヒュー言って

呼吸がとまりはしないかと思うくらいに、苦しそうだった顔が浮かぶ。

「２４日、泉大津のひまわり畑連れて行ってあげるよ」と長女。

＊ ひまわり娘・・ ＊

そうよね、思えばあなたはひまわりに似ているかも、花に例えたならば。

周りを明るくすることが出来る、元気にさせる。　　

人への細やかな心づかいは、すでに母を越えているかしら。

おばあちゃんに言われるもの。　「親が頼りないと、子供がしっかりするんよ」

そうよね、感じる。　おめでとう、そしてありがとう、生まれて来てくれて感謝です。

＊ ２４日の今日は・・ ＊

長男と次女が生まれた日。　こんな暑い時にね、天神祭りの。　

人に添いながら、そして自分の意見もちゃんと持って育ってくれた。

何よりも嬉しいのは、人の心を大切に思うことが出来ると言うこと。

思いやり・・これからはあなたたちのパートナーにしっかり向けてね。


その朝、次女のパソコンにメール。　メロディー入りの可愛い壁紙で。

「ありがとう、ほんまに一人では何もできひんし、自分に自信持てるようなもの

何もないけど、いい家族がいるってこと（の後に絵文字で家族の人数分の顔が・・

色々な表情で入っていた。　愛ちゃんもちゃんと入っていた）

私がいつも廻りから幸せそうやなって言われるのは、そう言う家族がまわりで私を

支えてくれてるからやってこと（そう思ってるから）お母さん、忘れんとってよ」


ちなみに[グルメ・不良中年倶楽部]のブログで日本記念協会『今日は何の日』を見たら、

７月２４日　＊親子の日＊だそうで・・

親と子の関係を見つめ、生をうけたことを感謝できる社会を築こうと、長年親子の姿を
撮影し続けてきた写真家のブルース・オズボーン氏と井上佳子氏が提案して生まれた日。
５月の第２日曜日が「母の日」、６月の第３日曜日が「父の日」であることから、
７月の第４日曜日をその記念日とした。

と書いてあった。