日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 夫の思い 大阪城桜・・下見? *

2011年04月09日 | 風景・お出かけ

夫が半ドンなので一緒に会社へ出かけました。 雨がパラパラしましたが私は心斎橋の美容院へ、その後会社へ。

仕事が終わって予定通り大阪城へ。 昨年の4日夫の姉夫婦や弟や我が家族で大阪城公園でお花見は満開の桜でした。
車を走らせながら公園を見ると満開の桜の下で大勢の人がお花見・・人はどんどん増えているようでした。

豊臣秀吉公の銅像、豊国神社へお参り。

大阪城へ向かうべし桜門の橋から。



内の濠はいつも緑、水があればもっと風情があるのですが。



お城のそばに桜の木は少なくて、大阪城をバックに撮ろうと思うと、恐らくこの位置がベストかと。

まだ蕾があります、今年は一週間遅い開花でしたから。   

右寄りの高い建物は大阪歴史館、その左はNHKさんです。
西の丸庭園、濠に水があればもっと桜が映えて圧巻なのですが・・



お花見のブルーシートが・・いつもより少ないです。
心斎橋もそうですが城内でも多国籍の方がいっぱいなはずなのに、原発の為で少ないのです。

濠に映る木々の姿、油絵の様でいつも大好きな色合いです。

 城内にある池

枝垂れ桜

下向きな淡いピンク なんとも心を和ませます。 
母は車に長時間乗った後です、城の近くまでここまでは入れないでしょうね。



何年か前、アクアライナー(水上バス)から両岸の桜を見て感動した私は是非とこれを企画しています。
夫も今日の大阪城散策は、広島からの兄夫婦、母に(おそらく最後の遠出旅行であろう)その為の下見、
少しでも喜んでもらいたいから・・そんな気持ちが言葉の端々から感じられました。 

夫の姿を時々カメラに収めながら、もう旅行には行けない夫のお母さん、無念の思いを感じなくはありませんでした。
11日はお天気のようで・・いい日になりそうです。


* 8日その3 来客遠方より来る *

2011年04月08日 | 雑感

鹿児島生まれの愛ちゃん、帰省は年に2度。 1月帰省しなかったのでお父さんは久しぶりです。
私と一緒で飛行機が苦手なお父さんには、ほんと嬉しい鹿児島から新幹線での来阪です。
どんなにか孫に会いたかった事でしょう。 しかし昔と違い今はブログを見ておられるので
ひろとやゆいちゃんの成長、日頃の様子が見えるので寂しさは少しはましかなと思います。

ブログでいつも会っているような錯覚でしょうが、やっぱり生ゆいちゃんを抱っこ出来るのは格別でしょう。

大好きなお酒をひろとについでもらって嬉しそう。 お父さんが釣った魚をおろして冷凍にし持参、愛ちゃんが料理。
長女と愛ちゃんで新大阪へ迎えに行った時、大きなお父さんの旅行鞄がすごく重かったそうです。
中身は、丹精のお野菜や海苔や・・重いほどにぎっしりと詰められたそれら・・親ならばこそです。 
詰められたのはお母さんでしょうか、どこでもそうでしょうが娘を思う気持ちに胸がいっぱいになりました。



お父さんが来られると聞いた時、すぐさま「よっしゃ、行ってお父さんと飲もう!」喜び勇んでいた夫。
「せっかく久しぶりに娘や孫に会うんだし、翌日は東京へ向かうんだし正直お邪魔よ」私と次女はそう言いました。
それでも「自分は行くんだ」と持参の焼酎を決めていました。 電話だけでやめといた方がと少々もめました。

愛ちゃんがお父さんに電話をしてくれたんです。 お父さんは快く「久しぶりだし会いたい」と言ってくれました。
焼酎と料理を少し持参し、せいぜい8時までよと念を押しタクシーでマンションへ。

色々と趣味多彩なお父さん、先達ては船のオーナーさんになられたそうで名前は「ゆい丸」だそうです、微笑ましい。
せっかくの来阪ですが雨、出向く訳にも行かず温泉は・・と時間をもてあましておられたそうです。
夫と船の話を始めたらもう止まりません。 夫も趣味の多い人ですがお父さんは「趣味が多くて時間が足りない」
好奇心旺盛なお父さん、いい人生いい時間を過ごしておられます。 こんなんって最高ですよね。

先日も「主人がTVしか見ない人でずっと家にいる」と、ぼやいていた知人、それも人生ですがそれに比べて
お父さんの日々、365日はどんなに楽しいでしょうか。 定年まで一生懸命に働いて来られたのですから。
人生を楽しむその意気にすっかり感化されました。 いえ、夫だって結構楽しんでいますけれど。

次女夫婦が迎えに来てくれたので8時過ぎお開きにしましたが、2人とも黙っていたらきっと話はつきない。
夫は「お父さんだって話もお酒ももっといけたはずやで」ちょっと不足そうでした。
いい夜でした。 結婚式でなかったらいつまでも話させてあげたかったんですけれど。

息子のお嫁さんのお父さんとお酒を酌み交わす、挙式がハワイで互いの家族と一緒に過ごした4日間、
そんな親しさでスタートした息子たちの結婚生活、その後も親しくおつきあいできて本当に最高の事がらです。
お父さんが会話の中で「愛はほんとにいいいよね、みんながそばにいてくれて幸せよね」何度も言われたんです。
それは親として一番安心・・そんな言葉に聞こえました。

楽しい楽しい夜でした。 鹿児島からの途中下車大歓待です。


* 8日その2・・築港高野山 *

2011年04月08日 | 花や木

目的のおっちゃんのお店の手前にある築港高野山も満開でした。
おっちゃんのお店との中間で、市会議員の女性が街頭演説をし始めました。
ブレザーは濃いピンクだったでしょうか。

高野山の桜がきれいだったので自転車を止めました。

 

ぼんぼりがあるだけで、なんか風情があります。

お寺の中に入ると、いつもにない飾りがありました。 そう・・今日は8日花まつりです。
なつめの園でも花まつりがあると言っていました。 私の幼稚園のときも、お釈迦さまを立てた場所で
ひしゃくで甘茶をいただいたことがあります。 境内は誰もいません、雨だからでしょうか。

 

雨なので傘をさして・・

 演説の声がきんきん響きます。 例年より選挙カー自粛と言っても日曜は統一地方選挙、力が入るでしょう。

応援の候補で無かったので、傘を傾けて避けて通りました。 頭を下げて勘違いされても困りますから。
おっちゃんはお店で働いてもらっている人と同年齢くらい。 
「あれはなかなか美人やな」(そう?) 「府議のあっちも美人やでなぁ。 入るかなあ」 「無理やろ」
「来たで!こっちへ来たで!」 「頑張りますのでよろしくお願いします!」 「頑張って大阪ようしてや!」にこにこ。
候補者が帰って行くと「やっぱ、こっちが美人やで」 「ほんまやな」 (おっちゃん・・・美人美人って・・)

「おっちゃんら選挙、顔で決めるんかいな」 「いやいや、そんなことあらへんけどな」 あわててます。
「まぁ世の中、男と女やさかいに、男はんは美人がよろしいわね」 

後日・・美人?2人とも落・・・選でおましたなぁ。 


* 8日その1・・八幡屋公園 *

2011年04月08日 | 風景・お出かけ

東京での結婚式に出席の愛ちゃんのお父さんが大阪に途中下車されるので、ゆいちゃんの子守はお休み。
休日をもらったようで嬉しい朝、ほっと一息と言った感です。
買い物に行く前に寄り道、久しぶりに八幡屋公園へ行ってみました。  
驚きでした。 あっと言う間に満開なのです。

それに・・(八幡屋公園ってこんなに沢山あったかなぁ・・・) 



突然に今までの色んな思いが溢れて込み上げるものがありました。 震災の事と重なって。 



何しろ老眼です、(めじろやわ!) なんのことはありません、緑の葉っぱ色がめじろに見えたんですね、
栄養満点のすずめさんでした。

陽光と言うのでしょうか、濃いピンクの花はとってもきれい。

桜ってほんとやさしい。
日本の四季に感謝、日本に生まれて良かったと思える季節の花。

だから・・それはそれはすずめさんやハトさんだってお花見。



花の少なかった冬から、季節が変わった事を感じさせるセンターの花壇。

何かしらうるっときます。 被災地の方々の春は・・本当の春はいつやって来るのでしょうか。
立ち上がられる人々の姿を顔を見る日々に感動が走ります。



グリーンヒルズへ向かう階段の両脇には桃の花が満開でした。
買い物に行く傍ら、寄ったのですが思わぬ満開の桜に正直日頃のもやもやが癒されました。

「いい写真が撮れましたか?」 どなたかに声をかけられました。
「さぁ、どうでしょう、久しぶりですから」等と答えた途端に雨がぽつぽつ・・。  (早く買い物に行かなきゃ!)


* これからはゆいちゃんと・・ *

2011年04月07日 | 雑感

4日から来ているゆいちゃん。 家の近くで待つのですが、最初の日はママから離れるとにっこりしてすぐにバイバイ!
2日目はすぐにしなかったので(あれ? 大丈夫かな・・) ママの自転車が少し遠くなるとバイバイ!
手を振ってママを安心させました。 ひろとの時と違い、保育所ではなく身内なので親も涙することは多分ないでしょう。 
少し遠くて送り迎えも大変でしょうが、(がんばって~)とママを見送ります。

ころころ良く遊びます。 今、このおもちゃにはまっています。 少しすると用事している私の所にこれを引っさげて来て、
「ばぁば、一緒にしよ!」とは言葉で言わないけれど、「ばぁば~」とかなんとか言いながらエプロンをぐいぐい引っ張って
目で(遊ぼう~)と訴えています。  一緒に遊ぶと手をたたいて大喜び。 ゆいちゃんだって身内と言えどもママから
一日離れているんですよね、私も一生懸命遊んであげよう。 寂しさや不安がないように。



女の子はなんか華やかだし、かんたには段々とこちらに体力がいるようになっていたので、その点ゆいちゃん楽勝。 
食欲も旺盛、おなかがいっぱいになるとお昼寝タイム。  幼いながらどんな思いなんだろうなぁ・・寝顔を見ながら思います。
かんたは帰るとだっこだっこ、思い切りママに甘えています。 その甘えを次女はいっぱい受けとめているようです。
大切なのは子供が帰ってきて、親は忙しいけれどスキンシップ、我が子に接する心やだっこなんでしょうね。 



長女がかんたを迎えに行って娘も一緒にゆいちゃんをマンションへ送りました。 
ママが少しでも助かる事でしょうから。

送った帰りに西区にある土佐稲荷神社を通ってくれたので、ちゃちゃっと。 
龍馬伝の中の香川さん演じる土佐藩岩崎弥太郎さんがこの敷地で三菱を創ったと言う神社。 

ひろとが生まれたその3日前、この場所で女4人でお花見した忘れられない思い出の場所なのです。
このところの暖かさでほぼ満開、公園にはお花見客、夜桜用に多くのブルーシートで場所取りをしています。



かんたが4日、ひろとが11日、桜の美しい時に2人の孫たちは生まれてくれていっそう感慨深い桜です。