お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

市民大学・公開講座

2015-11-05 13:53:45 | 日常の出来事

仲良し友のナギ君ママと一緒に地元のリリア小ホールへ
戸田奈津子氏の講演を聴きに行きました。
先日の鳥越氏の講演同様、今回も二人とも応募当選です。

最初に市長の挨拶があり、次にアトラクションで地元出身の
津軽三味線で活躍しているらしい?北村姉妹(18歳と20歳)の演奏がありました。
この姉妹の事は今回初めて知りました。
ナギ君ママも私も開演直前に遅いランチを食べたせいか
お腹いっぱいでウトウト、コックリしながら聴きました。

PM7時から戸田氏の講演が始まりました。演題は「私の字幕人生」です。
戸田氏は皆さんご存知の映画字幕翻訳者であり又、来日映画人の通訳もなさる方です。
1時間半の講演は座られてなさいました。若々しいお顔で笑顔がとても素敵でした。

講演の主な内容は好きな英語を生かして映画の字幕作りの仕事を目指していたが
チャンスに恵まれず、10年近い下積みを経て1980年の話題作「地獄の黙示録」
本格的 なプロとなり今日まで1500本以上の作品を手がけてきたことや
狭い映画界の裏話や、外国の有名な俳優さんたちとのエピソード等、
面白くて興味深いお話をして下さいました。

特に心に残ったのは戸田氏と親しい米国のトップスター&プロデューサーの
トムクルーズさんのことです。どんな危険な役でもスタントマンを使わず自分の努力で
やり遂げることやファンを大切にする心の優しさ、サービス精神の旺盛さ
ボランティア活動等々・・・全てにビッグな彼の裏の努力の一端を聴き感動しました。

今日の講演の趣旨は自分の好きなことから決して離れずに命をかける気持ちを持つこと、
本を読んで教養のある人間になって欲しいとのことでした。


終演後はバスの時刻まで少し時間があったので2人でカフェバーに入り、お喋りしながら
メロンハイボールを頂きました。とても甘くてジュース?みたいでした。