今回のウォーキングは伊奈・備前の里歩こう会という初めてお邪魔する会でした。
行き先も初めての埼玉県入間郡三芳町にある三冨新田・上富のけやき並木です。
同じ県内に住んでいますが、三富新田のことは今迄全く知りませんでした。
詳しくはここを見て下さいネ。
今から300年以上も前に一面の野原だった15,000坪の地を川越藩主・柳沢吉保の命により
開拓され、屋敷地、耕作地、平地林(雑木林)を設け三冨(上富、中富、下富)に計180戸の
新しい村が完成したそうです。
我々は新田地割に通る長い土の1本道を両脇にある広大な耕作地(畑)を眺めながら歩きました。
三芳町(上富)は田んぼは有りませんが広々とした畑で野菜が沢山栽培され(特にさつまいも)、
けやきの樹があちこちに植えられ、歴史のある大きなお寺もありました。
<関越道三芳PAにて休憩>
<三富開拓農民の菩提寺 多福寺にて>
境内には先日の雪がまだ残っていました
元禄の時代、三富に掘った井戸の跡
<所沢(中富)にある多聞院にて>
境内に身代わり寅の納め処に並んだ可愛い寅の子
境内には六地蔵が並んでいました
<旧島田家にて>
少し風がありましたがお天気に恵まれて気持良く歩けました。
今日のコースはふじみ野駅(スタート)東原親水公園大井弁天の森関越道三芳PA
多福寺多聞院新田地割旧島田家住宅(ここで昼食)上富のけやき並木
三芳町役場・緑地公園(休憩)緑のトラスト「藤久保の平地林」予定地みずほ台駅(ゴール)、
参加人数75名、現地歩行距離17km、私の1日の歩行総数は2万9千歩余りでした。