※作品のネタばれ含みますのでご注意を!
ゆびさきミルクティーの最終巻を読んだのですが、
かなり批判されてるようなんで、
こういう人も居るよという事で、少し好意的な感想などを。
主人公が女装趣味を持っている変態チックな恋愛漫画という、
良い意味で`変`で`不思議`で`複雑`な作品で、
少女漫画的でもありながら中性的なイメージがあり、
今までに無い感じで新鮮で面白く大好きだったので、
どう終わるか楽しみにして読んだのですが、
終わったようで終わってないような感じで、
かなり批判出てますが、
個人的には充分良い終わり方だなと思いました。
漫画じゃなくてアニメですが某AB!と違い、
出したキャラをちゃんと掘り下げて、
一から十まで説明しなくてもいいくらいは描いてないかもですが、
読者側で補完出来るくらい(必要最低限)はちゃんと描いてますし、
広げた風呂敷やフラグも必要最低限はちゃんと畳めて/回収出来てますし、
この作品の基本部分は、
由紀とひだりと水面の三角関係の話と思われてるようですので、
関係がスッキリして誰かとちゃんと結ばれて終わるのが理想なのかもですが、
結局この作品のコアは「由紀とユキ」の関係な訳で、
その関係が崩れて終わった事や、
周りが成長していく中で、
成長するのを否定してる主人公とか、
ああいうどういう風にも取れる終わり方、何に対しての終わりか、
由紀が一番大事な物の答え、
この話の言いたかった事など考えると、
好き嫌いは別として、この終わり方は実に面白い。
それに、この「変な作品」に普通の終わり方は似合いませんしw
ああいう…良い言い方ではありませんが、
`中途半端`な感じの終わり方でもいいんじゃないかな…と個人的には思いました。
あとがきで、
この漫画は六話で終わる予定だったと言う話を聞いて、
改めて読み返すと「確かに」という感じで、
六話で終わっていた方が完成度としては高かったとは思いますが、
逆にああいうほぼ完結した状態から、
よくここまで話を広げて、うまくまとめたなとも思いました。
しかし「母乳出ちゃうくらい~」とか
最終巻でも独特の変で恥ずかしい台詞は最高だなw
これからもこういう名言(迷言)が多く出る作品期待してます。
宮野ともちか先生、お疲れ様でした!
次回作も期待してますよー!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
◆おまけ
ユキは結局作り物で本物じゃない(fakeな)訳で、歌詞の視点も変わりますし、
そういった意味など含めて歌詞も曲調も、
この作品をうまく言い表してる曲だと思うので貼り。
2:38~の歌詞
She looks like the real thing(彼女は本物みたいに見える)
She tastes like the real thing(彼女は本物みたいな味がする)
My fake plastic love(僕のまがい物の恋)
But I can't help the feeling(でも自分の気持ちを抑えられない)
I could blow through the ceiling(天井を突き破ってしまいそうなくらいだよ)
If I just turn and run(ただ方向を変えて逃げ出そうとしても)
It wears me out, it wears me out (それが僕をすり減らし、疲れ果てさせる)
It wears me out, it wears me out (それが僕をすり減らし、疲れ果てさせる)
If I could be who you wanted(君が望むような人間になれたらいいのに)
If I could be who you wanted(君が望むような人間になれたらいいのに)
All the time
PS
アイマスラジオの感想は明日書きます。
ゆびさきミルクティーの最終巻を読んだのですが、
かなり批判されてるようなんで、
こういう人も居るよという事で、少し好意的な感想などを。
主人公が女装趣味を持っている変態チックな恋愛漫画という、
良い意味で`変`で`不思議`で`複雑`な作品で、
少女漫画的でもありながら中性的なイメージがあり、
今までに無い感じで新鮮で面白く大好きだったので、
どう終わるか楽しみにして読んだのですが、
終わったようで終わってないような感じで、
かなり批判出てますが、
個人的には充分良い終わり方だなと思いました。
漫画じゃなくてアニメですが某AB!と違い、
出したキャラをちゃんと掘り下げて、
一から十まで説明しなくてもいいくらいは描いてないかもですが、
読者側で補完出来るくらい(必要最低限)はちゃんと描いてますし、
広げた風呂敷やフラグも必要最低限はちゃんと畳めて/回収出来てますし、
この作品の基本部分は、
由紀とひだりと水面の三角関係の話と思われてるようですので、
関係がスッキリして誰かとちゃんと結ばれて終わるのが理想なのかもですが、
結局この作品のコアは「由紀とユキ」の関係な訳で、
その関係が崩れて終わった事や、
周りが成長していく中で、
成長するのを否定してる主人公とか、
ああいうどういう風にも取れる終わり方、何に対しての終わりか、
由紀が一番大事な物の答え、
この話の言いたかった事など考えると、
好き嫌いは別として、この終わり方は実に面白い。
それに、この「変な作品」に普通の終わり方は似合いませんしw
ああいう…良い言い方ではありませんが、
`中途半端`な感じの終わり方でもいいんじゃないかな…と個人的には思いました。
あとがきで、
この漫画は六話で終わる予定だったと言う話を聞いて、
改めて読み返すと「確かに」という感じで、
六話で終わっていた方が完成度としては高かったとは思いますが、
逆にああいうほぼ完結した状態から、
よくここまで話を広げて、うまくまとめたなとも思いました。
しかし「母乳出ちゃうくらい~」とか
最終巻でも独特の変で恥ずかしい台詞は最高だなw
これからもこういう名言(迷言)が多く出る作品期待してます。
宮野ともちか先生、お疲れ様でした!
次回作も期待してますよー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
◆おまけ
ユキは結局作り物で本物じゃない(fakeな)訳で、歌詞の視点も変わりますし、
そういった意味など含めて歌詞も曲調も、
この作品をうまく言い表してる曲だと思うので貼り。
2:38~の歌詞
She looks like the real thing(彼女は本物みたいに見える)
She tastes like the real thing(彼女は本物みたいな味がする)
My fake plastic love(僕のまがい物の恋)
But I can't help the feeling(でも自分の気持ちを抑えられない)
I could blow through the ceiling(天井を突き破ってしまいそうなくらいだよ)
If I just turn and run(ただ方向を変えて逃げ出そうとしても)
It wears me out, it wears me out (それが僕をすり減らし、疲れ果てさせる)
It wears me out, it wears me out (それが僕をすり減らし、疲れ果てさせる)
If I could be who you wanted(君が望むような人間になれたらいいのに)
If I could be who you wanted(君が望むような人間になれたらいいのに)
All the time
PS
アイマスラジオの感想は明日書きます。