妹もやってきた沖縄ですが、実は初日、那覇で兄一家にも会いました(これは前もって約束してました 笑)。
兄家が3連休で北海道から旅行に来る話をたまたま聞き、25日那覇で数時間合流したのです。
ランチに琉球料理のレディースセット。 レディースセットって男性は食べちゃいけないんですかね。
そして一回目のオリオンビールで乾杯。
兄にごちそうしてもらいました。年一回しか会わないのに、こんな偶然。久しぶりで楽しかったです。
兄たちと別れて首里城へ。
今はモノレールがあるから便利です。首理駅から徒歩15分くらい。
途中に何かの石。
「解明できた方に粗品」って、”古代人のメッセージ”が軽い感じですね(笑)
道路わきにポンっと置いてあるんですよ。 分かった方は是非連絡を。
さて、首里城に着きました。雨がけっこう降って来たので近くの商店で休憩。おしゃべり好きのおじちゃんで30分くらいお話しました。
きれいな女性の絵を描いて、これうちの奥さん、整形前はこれーって今度はブタっ鼻を描いたりして陽気なおじちゃんだった。
首里城 歓会門
歓会門を過ぎて道沿いに行き瑞泉門の手前、龍樋という琉球時代は王家と中国からの客人専用に使った湧水があります。
首里城の物は沖縄戦でほぼ壊されており、石垣も復元。唯一この龍樋だけは琉球王朝の時代のものだそうです。
山の上に 数百年もこんこんと湧き続けている水・・・。 琉球時代に作られ、戦禍も体験し、今もじっと私たちを見ているのでしょうね。
お城の反対側に庶民用の湧水口がありました。こちらの龍はありませんでした。庶民用はそもそも龍じゃなかったのかな?
この首里城も復元ですが、赤はすべて漆塗りだそうです。
龍の指は4本。
琉球王朝は中国と親交が深く、5本指の龍は中国の皇帝を表すため、遠慮して4本指にしたと説明がありました。
首里城から5分ほどの金城の石畳道。
古い昔の石畳が残っています。
この道はほんっと素敵でした。古い石畳と石壁にこけが映えていて雰囲気があって・・・。
首里城を見ているときは雨が降っていたのですが、このころはお天気雨風になり、それがまたきれいだった。
ただ住んでいる人は滑りそうで ちょっと大変だろうなぁ。
この辺りには古い家も少しあり、なんせ石壁がきれいで、しばらく散策しました。
樹齢300年の大赤木や、地元の人に神聖な場所とされている森(入口まで。たくさん蚊にさされたよ)。
色々見ながら階段をどんどん下って・・・ そして道に迷った。。
元来た道を戻れば良いのですが、だいぶ距離があるし、かなりの坂だし。
結局モノレールの安里の駅まで20分ほど歩きました。 歩けるんだ、この距離。思っていたより街は小さいようです。
沖縄には何度も来ているのに、首里城をきちんと見たのは初めて。
今NHKでドラマもやっているようですが、琉球文化と言うのは実際独特ですね。
勉強したら面白そうです。
雨が降っていたせいか、カタツムリがあちこちでムッシャムッシャ 葉っぱを食べてました。