さっそく新しいオーブンのノンフライ機能を使いました。
ささみチーズフライとチーズのベーコン挟み揚げ
調理は簡単。
先にパン粉をからいりして色目をつけます。
チーズをささみで捲いて塩コショウした具材と、2枚のチーズの間にベーコンを挟んで塩コショウした具材を用意します。
具材に、小麦粉、卵、色目のついたパン粉をつけオーブンに並べてノンフライ機能で調理するだけです。
わくわくして食べてみます。
うーん、これは・・・
揚げものではないんだね。「ノンフライ」なんだ。ほーー。
という感じでした。美味しいのよ、美味しいのですが、さっぱりしすぎているのと食材のジューシー感は少なかったですね。そういう意味では、食材に油が多いベーコンの方が、ささみより美味しかったかも。パン粉をから煎りしないで油でいためる感じにするとか、ちょっと工夫できそうです。
揚げものに含まれている「油」を美味しいと感じていたんだ、という事実を初めて知りました。
油っておいしいんですね。びっくりぽんです。
さっぱりしていて美味しいけれど、すごく「揚げもの」を食べたいときには満たされない。
奥さんが、夫のメタボ対策にノンフライ料理をせっせと作っても、「美味しい油」が入っていないので、夫の揚げもの食べたい欲は満たされないかもしれないですね。ノンフライで満足かどうかを旦那さんに聞いた方が良さそうです。スケールという方法があります。MAX100としたとき、油で揚げた揚げものの満足度はどれくらいか、同じ食材をノンフライで調理した料理の満足度はどれくらいか聞いてみましょう。揚げものの数字に比べてノンフライの数字がとても低かったら、ノンフライ料理は旦那さんにとってストレスになってしまっている可能性があります。それは旦那さんにとっても、そして頑張っている奥さんにとっても不本意なはず。それなら、油少なめの炒め物とか、週に1回の「油で揚げる揚げものDAY」を作るとか、互いの気持ちを確認して、どれだったら出来るかを一緒に案出ししてみてはいかがでしょうか。
と、妹とそんな話になったので、心理カウンセラーマターを入れてみました。この話し合いが二人では難しい場合は、家族療法カウンセリングが提供できますのでご利用ください。
それにしても。
オーブンで「焼く」のではなく「調理をする」んです。不思議、ノンフライ。何者?!
あぁ、そうか、名前も「ノン・フライ」だから、そもそも揚げものじゃないんだね、そうかそうか。