お久しぶりです、みむたろうです。
土曜日に更新すると宣言しておきながら遅くなってしまい、やばい、あと30分で日付が変わってしまう!
一応約束を守るべく、急いで書いております。
福島のペットシェルター「にゃんだーガード」さんへ ボランティアに行っていました。
なぜか写真を撮るのを忘れてしまい、ほとんど写真がありません・・。
悲壮感があってかわいそうな感じかと思いきや、良い人達に囲まれて、動物たちは楽しそうに暮らしていました。
運営している方、Deep に関わっている方、本当に素晴らしいと思います。
にゃんだーガードさんは、震災や原発で残されたペットの保護やケアをされています。
場所は郡山駅からバスで30分の福島県田村郡三春町で、東京からは大変行きやすいです。
高速バスを使えば往復で7,000円程度、片道4時間くらいです。
いくつかの部隊に分かれており、里親探し部隊、人が避難した地域のペットに餌やり部隊、TNR部隊、そしてシェルターにいるペットの世話部隊等あるようです。
TNR とは、Trap-Neuter-Return Program の事で、野良ネコを罠(Trap)で捕まえて、不妊手術をし(Neuter)、野に戻す(Return) 運動の事を言い、不妊手術をした証にネコの耳の先をカットします。地域猫として共存していくために、東京でも良く聞きますし、実際耳の先を小さくカットしたネコを見かける事があります。人がいなくなりペットが野放しになった福島の地域でも、これをしないとどんどん増えてしまうためボランティアの人たちが捕獲し、獣医師の先生もボランティアで手術を行っているそうです。
私が参加したのは、シェルターにいるペットの世話です。
旧旅館をシェルターにしていて、各部屋がネコ部屋になっており、一部屋に3匹から親子とかだと10匹くらいまで暮らしています。
ボランティアの仕事は、餌と水の交換、ネコトイレの掃除、掃除機かけ、を流れ作業で朝晩2回行います。食器は毎回洗って消毒します。
そして朝晩2回の犬の散歩と餌、水やり。 空いた時間で、倉庫の片づけや支援物資の仕分け、動物たちと遊ぶ(笑) 等です。
人が集まれば食事も必要になります。食事作り、タオルの洗濯、トイレ掃除等、皆で分担して作業しました。
リピーターのボラさんも多く、ボランティアでほとんどの作業を賄います。
私の滞在中は、帰る人や新しく来た人で入れ替わり、12人から19人いました。
人は、人部屋に泊ることもできるし、ネコ部屋に泊る事も出来ます。
ネコ部屋に泊るってネコカフェに寝起きするような感じかなと思います。 ネコカフェって行ったことないけど。
私はネコ部屋に泊りました。
初日に泊った部屋の茶たろう ちゃー君
触らせてくれなかった。 夜泣きしてました。
同じ部屋のハクさん。手を出すと逃げてしまいます。
2日泊ってそのあとも何かにつけ顔を出していたら、4日目に触らせてくれました。
人懐っこい アンちゃん。 すぐに寄ってきて4日目には膝に乗って甘えてきました。
今里親様お問合わせ中のようです。
三毛のなーちゃん。 頭を触られるのは苦手ですが、人好きで 撫でて撫でてと寄ってきます。
おしりをフルフルさせて、甘え方が超かわいいです。
早く里親が決まりますように!
続編あります。