↑ 2021/10/24 撮影
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[ キク科キク属の多年草 ]
日本では、
本州岩手県~近畿地、四国・九州の一部にも見られ、
やや乾いた山麓や崖、土手などに自生します。
草丈は、60~90cm。
根茎は短く、茎は叢生し、直立して上部では分枝し、細毛があります。
葉は、長さ5~7㎝の広卵形で5深裂し、裂片の先は尖り、基部は切形またはやや心臓形、
質は薄く、艶が無く、互生します。両面に細毛があります。
花期は、10~11月。
茎の上部に1.5cmほどの黄色い小頭花を多数つけます
中央には多数の黄色い筒状花が集まり、周囲には5~7mmの黄色の舌状花が一列に並んでいます。
果実には冠毛を欠きます。
名は、黄色の花が泡のように密に咲くことから付いたそうです。
別名 : キクタニギク (菊渓菊)
いつの間にか、
ひょろひょろと伸びた一本の茎に、
黄金色の小花が多数集まって、
輝いて咲いていました。
穏やかな秋の日に照らされて、
まだ開いていない小さな蕾たちも
咲くのを待っているかのようです。
2010/10/23 撮影
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2021/10/24 撮影
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2021/10/29 撮影
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2021/11/01 撮影