小さな山野草に
なぜか惹かれます。
とくに、セツブンソウやカタクリ・コバイモなど、
スプリング・エフェメラル(春植物)と呼ばれている草花の
早春の芽生えが楽しみです。
ささやかな庭には
午前中に良く陽があたり、
山野草に向いているとも言えるのでしょうが、
それでも2・3年もすると
消えてしまうものもあります。
それだけに、
毎年変わらず花を咲かせる草花たちへの愛しさも一入、
と言ってよいのかもしれません。
少しずつ集めてきた草花たちの四季の写真を
ご覧いただければうれしゅうございます。
2010年3月2日
東京都 ・・・・・ みなみ
…春
…夏
…秋
…冬
↑ 2013/01/14 撮影…初雪の草庭
2011/01/02 撮影…小鳥たちの水場
新年を寿ぐように、
千両や万両の実の一粒づつが初日に輝き、
正月用に毎年植える葉牡丹が鮮やかな彩りを添えています。
凍てつく寒の空、枯れ色の目立つ庭、
大地はひそかに休息をとり、
草花たちもひっそりと耐えているようです。
つくばいを厚氷が閉ざし、
春の訪れをしずかに待つています。
小鳥たちにとって、
自然界に餌の少ない冬は、
庭の草木も大切な餌場となります。
目白・鵯(ひよどり)たちが
寒椿や侘助の花蜜を吸い、
番(つがい)らしい山鳩などが
赤い木の実を啄ばみます。
雀・四十雀たちが餌台の周りを飛び交い、
つくばいの氷の隙間の水を飲んだりします。
寒い中でも小鳥たちは日当りの良い水場で水浴びをし、
鴉などは派手な水音を立てています。
そのほか、
カワラヒワ・ジョウビタキ・ムクドリ・ツグミ・コゲラなど、
時には、アオジ・シロハラ・アカハラなども遊びに来ます。
2011/01/04 撮影…スズメ
〃…シジゥカラ
2011/01/02 撮影…カンツバキ「勘次郎」
2011/01/09 撮影…シモバシラ
2011/01/19 撮影…ワビスケ「初雁」見ごろになりました
2011/01/26 撮影…スイセン
2012/01/02 撮影…マンリョウ
〃…シロミノマンリョウ
〃…センリョウ
〃…キミノセンリョウ
〃…ヤブコウジ
2012/12/31日 撮影…ハボタン
早朝の雨が雪となり、
冬草も見る間に白く覆われました。
2013/01/14 撮影
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