↑ 2020/02/19 撮影…フクジュソウ
落ちてゐし種ふくらめる雨水かな・・・滝沢伊代次「冬柏」
雨水は24節気の1つで、陰暦正月の中気、
太陽暦のおおよそ2月18日頃です。
雪が雨に変わり、氷が解けて水になる頃とされます。
実際には雪がふりやすいのですが、この頃から雨水がぬるみ、
草木の芽生えをうながし、その兆しが見えてきます。
2020年の雨水は2月19日(水)です。
雨水の今日は
午前中すこし風が冷たく感じましたが、
穏やかに晴れて、気温は3月なみとなり、
長閑な春らしい一日でした。
スギ花粉の飛散は本格的に始まり、やや多いそうです。
今日の草庭
雪割一毛や節分草は、
これから咲くものと、もう見ごろを過ぎたものなど、
福寿草や雪割草は、
花芽が出始めたものと、咲き出したものなど、まちまちです。
梅花黄連は、可愛い花を咲き継ぎ、
蒲公英や水仙も咲き継いでいます。
白梅は散り始め、紅梅は見頃を迎え、
沈丁花は馥郁とした香りを漂わせています。
< 雨水の芽生えや蕾・花 など 2020/02/19 撮影 >
…ウスベニヒゴスミレ
…チャボアヤメ
…キンミズヒキ
…ミツバツチグリ
キタダケキリンソウ
…オヘビイチゴ
…セリバヤマブキ
…ヒメカンゾウ
…ゼンマイ
…シャクヤク
* 雨水の花たち (2) へ続きます。