↑ 2019//05/05 撮影…エノモトチドリ
2020/05/09 撮影…エノモトチドリ
2020/05/05 撮影…サンラク
2019/05/05 撮影…サンラク
[ ラン科 ヒナラン属の多年草]
手持ちの図鑑で調べましたが
詳しく載っていませんでしたので、
ネットからの抜き書きと見た目からの雑感もです。
エノモトチドリ(榎本千鳥)
イワチドリとコアニチドリの種間交雑種です。
愛好家の榎本一郎宅の作棚で昭和45年に初めて開花しました。
イワチドリとコアニチドリの中間型の草の姿・花の姿をしています。
紡錘形の根と少数のひげ根があります。
1~2枚の葉をつけます。
5月頃、茎頂に淡紅紫色の花を数個付けます。
花つきがよく、ボール状に咲かせます。
開花後茎の先端にムカゴを付けます。
丈夫でよく増殖します。
白紫点花や 他に紅一点花や純白花なども作出されています。
小型の可愛い蘭、
小さな鉢を並べて
楽しんでいます。
サンラク (三楽)
エノモトチドリとイワチドリ〔万月〕を交配し、作出された品種です。
オオイワチドリ の名前で販売されています。
全体に大柄で花つきがよく、淡紅紫色の花をボール状に咲かせます。
丈夫で育てやすいです。
山野草展で目にした
石鉢の三楽が素敵に育っていましたので、
こちらの方は軽石の石鉢に植えてみました。
イワチドリ(岩千鳥)
本州東海地方以西と四国の、
山中の日陰で湿った岩壁上や岩の割れ目に自生します。
草丈は、5~15cm。
紡錘状の根と2~3本の細根があります。
茎は細く直立し、下部には膜質の鞘状の葉があり、
中部に葉を1枚出します。
葉は、長楕円形で長さ3~7㎝、両端は尖り、基部は無柄で軽く茎を包み、
下は鞘状をしています。
花期は、4~6月。
茎の先に径10~15㎜の淡紫色かまれに白色の花を数個付けます。
花被片は小形で唇弁が大きく目立ちます。
唇弁は3深裂し、中裂片はさらに2裂し、基部に紅紫色の斑点を付け、
裂片はいずれも広線形で鈍頭です。
距はごく小さく鉤状に曲がっているものが多いです。
名は、岸壁に生えることから付いたそうです。
エノモトチドリ (榎本千鳥)
2020/03/27 撮影
2020/04/19 撮影
2020/04/26 撮影
2020/05/01 撮影
2020/05/04 撮影
2020/05/09 撮影
2020/05/11 撮影
2020/05/15 撮影
< 2019 年 >
2019/05/05 撮影
〃
サンラク (三楽)
2020/03/27 撮影
2020/04/19 撮影
2020/04/26 撮影
2020/05/01 撮影
2020/05/04 撮影
2020/05/09 撮影
2020/05/11 撮影
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2020/05/15 撮影
< 2019 年 >
2019/05/05 撮影