2014/07/16 撮影
2014/07/16 撮影
[ キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草 ]
日本では、
本州~九州にかけて、
山地や丘陵の林縁などに自生します。
草丈は、50~100cm。
茎は、中空、上部で斜傾することが多く、
ときに分枝することもあります。
葉は、長い柄を持ち、卵形または広披針形で、長さ5~10cm、幅3~8cm、
先が尖り、質は柔らかでやや薄く、縁に粗い鋸歯があり、互生します。
上部で小型になり、柄がなくなります。
花期は、8月前後。
茎頂にまばらな円錐花序を作り、花枝はよく伸び、
細長い鐘形で先端の広がった淡青紫色の花を
下向きに幾つも付けます。
花冠は長さ2~3cmで先は5裂し、裂片の先は尖りやや反り返ります。
雄しべは5個、雌しべは1個です。
花柱は花冠よりやや外に出るものも出ないものもあり、柱頭は3浅裂します。
緑色のガク裂片は披針形、全縁です。
若芽や若葉は、さっとゆでて冷水にさらし、笊にとって、
おひたし・和え物・油炒め・汁の実などに用い、
また生のまま天ぷらや塩漬けなどにします。
花は、さっと湯がいて酢の物などにします。
名は、岨(切り立った崖)のような場所に生える山菜で
古くから親しまれているからと言う説と、
蕎麦の葉に似ていることから付いたと言う説などがあります。
「蕎麦菜」とも書きます。
梅雨なのに、
台風のあと猛暑が続いています。
しずかで清楚な花の姿には、
涼やかな趣があります。
Aの花
2014/03/27 撮影
2014/04/04 撮影
2014/04/17 撮影
2014/06/15 撮影
2014/06/19 撮影
2014/06/21 撮影
2014/07/13 撮影
〃
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2014/07/14 撮影
〃…上の方
〃…下の方
2014/07/15 撮影
〃…上の方
〃…中
〃…下の方
2014/07/16 撮影
2014/07/17 撮影
Bの花
2014/06/26 撮影
2014/06/30 撮影
2014/07/08 撮影
2014/07/13 撮影…上の方
〃…下の方
2014/07/15 撮影
〃…上の方
〃…下の方
2014/07/16 撮影
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2014/07/17 撮影
〃…上の方
〃…下の方
2014/06/17 撮影
2014/06/17 撮影
[ オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木 ; 中国原産 ]
江戸時代に渡来し、
古くから観賞用として栽培されています。
樹高は、約1m。
株元から多くの新芽を伸ばして
大きな株立ちになります。
枝は褐色でよく分枝し、
枝先が垂れます。
葉は、柄が無く長楕円状披針形で長さ約4cm、
先端が円く全縁、質は薄く、表面は光沢のない緑色で、
裏面は白く、対生します。
花期は、6~7月。
枝先に集散花序を付け、
有柄、倒卵形で黄色の5弁花を
単生または3~7個付けます。
雄しべは長く多数あり、
基部が5つの束になっていて、
黄色でよく目立ちます。
ガク片は5個で緑色をしています。
果実はさく果です。
名は、花が美しく葉がヤナギに似ていることを、
楊貴妃の未央宮殿の柳になぞらえて
付けられたそうです。
別名 ; ビヨウヤナギ(美容柳)・ビジョヤナギ(美女柳)
母の代から植わっていました。
長い黄色の蘂(しべ)が雨に濡れている様子は、
きらきら輝いて、とても美しいものです。
2014/05/28 撮影
2014/05/30 撮影
2014/05/31 撮影
2014/06/02 撮影
2014/06/04 撮影
2014/06/09 撮影
2014/06/11 撮影
2014/06/13 撮影
2014/06/14 撮影
2014/06/15 撮影
2014/06/16 撮影
2014/06/17 撮影
2014/06/18 撮影
2014/06/19 撮影
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2014/06/20 撮影
2014/06/21 撮影