しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

ミヤマウズラ ( 深山鶉 )

2017-09-23 |  9月 の花たち

                             ↑ 2017/09/01 撮影 

2017/09/06 撮影

[ ラン科シュスラン属の常緑の多年草 ] 

日本では、
北海道中部以南~九州にかけて、
産地のやや湿った暗い林床や緩傾斜地などに自生し、しばしば群生します。
草丈は、12~25cm。
根茎は横に伸びて、節ごとに根を出します。
葉は、長さ2~5㎝、幅1~2.5㎝の卵状楕円形または卵形で、鋭頭、革質、
暗緑色の地に白斑が入り、地面近くに数個互生します。
花期は、8~9月。
葉の中心から棉毛を密生した花茎を直立し、鞘状葉を2~3枚つけます。
偏側性の穂状花序をなして、1㎝ほどの淡紅色花を5~10個付けます。  
外花被片は外側に毛を密生して平開しません。      
唇弁は内側に毛を密生します。       
葉の模様には個体差があり、美しいものは「錦蘭」と呼ばれ珍重されます。
名は, 葉の白い斑がウズラの羽の模様に似ているために付いたそうです。

シュスラン属は2年目に花が咲くと言われています。
昨年は花が付かず、渋い葉の成長がゆっくりの植物だと思いました。
今年は花芽が付いたので楽しみにしていましたら、
期待どおり、鳥が歌っているような姿の花を見ることができました。
名に深山と付いていますが、山里の山林に見ることも多いそうです。

 

2017/07/22 撮影 

2017/07/27 撮影

 

 2017/07/29  撮影

 

2017/07/31 撮影

 

2017/08/02 撮影 

 

2017/08/03 撮影

 

  2017/08/06 撮影

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2017/08/07 撮影

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2017/08/08 撮影

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2017/08/10 撮影

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2017/08/17 撮影

 

2017/08/18 撮影

 

 2017/08/21 撮影

 

2017/08/23 撮影…上部

 〃…中部

〃…下部 

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  2017/08/25 撮影

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2017/08/28 撮影

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2017/08/29 撮影

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2017/08/31 撮影

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2017/09/01 撮影

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2017/09/03 撮影

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 2017/09/06 撮影

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 2017/09/08 撮影

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2017/09/10 撮影

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 2017/09/13 撮影

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 2017/09/15 撮影

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2017/09/20 撮影

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コメント (2)
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