↑ 2013/06/24 撮影… スジギボウシ
2013/06/22 撮影…スジギボウシ
2013/06/30 撮影…オオバギボウシ
2015/06/04 撮影…トクダマ
[ キジカクシ科ギボウシ属の総称・多年草 ; 東アジア原産]
( 旧分類ではユリ科でしたが、新分類によればキジカクシ科へと変更されています。)
草庭の擬宝珠たちの品種名はよく解りませんが、
以前から植わっていた物で、
スジギボウシ(筋擬宝珠)・オオバギボウシ(大葉擬宝珠)・トクダマ(徳玉)ではないかと思います。
それにタマノカンザシ(玉の簪)と最近加わったホソバギボウシ(細葉擬宝珠)・ヒメギボウシ(姫擬宝珠)などです。
何度も移殖しましたが、枯れずに丈夫です。
スジギボウシは6月20日~7月21日までの約1ヶ月間、
花茎を伸ばしながら咲き継ぎ、
花茎の長さは118㎝になりました。
スジギボウシ(筋擬宝珠)
交雑種で、江戸時代から栽培されてきました。
草丈は、約30cm。
葉は、広い卵形で、 主脈の周囲に白色または黄白色の縦斑が入り、
縁が波打っています。
春先の葉は不規則な白筋斑が入りますが、
夏になると斑の色が薄くなり、緑葉に近くなります。
葉は、長さ20㎝前後で中型種です。
花期は、6~7月。
花茎を立ち上げ、
その上部に、漏斗状筒形で先端が6裂した淡紫色の花を付けます。
花弁には何本かの細い紫のスジが入っています。
雄しべ雌しべが花弁の外に出ています。
日本各地で栽培され、
公園・庭や花壇・鉢植え・グランドカバーなどに利用されています。
名は、葉に白い筋があることから付いたそうです。
2013/06/28 撮影
2013/04/22 撮影
2013/06/18 撮影…つぼみ 〃 〃 〃 〃
2013/06/20 撮影…咲き始める
2013/06/22 撮影 〃
2013/06/23 撮影
〃 2013/06/24 撮影 〃 〃
2013/06/26 撮影…雨の日々 〃
2013/06/27 撮影
2013/06/28 撮影 〃 〃…苞
2013/06/30 撮影
2013/07/02 撮影
2013/07/03 撮影
2013/07/04 撮影 〃 〃
2013/07/06 撮影
2013/07/07 撮影
2013/07/09 撮影 〃
2013/07/10 撮影 〃 〃
2013/07/11 撮影
〃 〃
2013/07/13 撮影 〃 〃
2013/07/14 撮影 〃 〃
2013/07/15 撮影 〃 〃
2013/07/16 撮影 〃 〃
2013/07/17 撮影 〃 〃
2013/07/18 撮影 〃 〃
2013/07/19 撮影 〃 〃
2013/07/21 撮影 〃 〃
2013/07/22 撮影…昨日の萎んだ花 〃 〃
2013807/24 撮影
2013/07/26 撮影
2013/07/28 撮影 〃
2013/07/29 撮影
2013/07/31 撮影
2013/08/31 撮影…立ち上がって来た花茎
< 2011 年 >
2011/03/25 撮影・・・芽生え
< 2010 年 >
2010/06/26 撮影
2010/06/29 撮影
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
北海道西南部~九州にかけて、
山地や草原に自生します。
草丈は、50~100㎝。
根茎は、太く短く、横に這います。
葉は、すべて根出葉で、 長い柄を持ち、
広い楕円や円形で先端が少しとがり、
表面には葉脈が目立ちます。
葉は長さ30~40㎝で大型種です。
花期は、6~8月。
根出葉から長い花茎を立て、
上部に淡紫色の漏斗状筒形の花を数個、
ほぼ同方向を向いて付けます。
花柄の長さは10~25㎜、
花被の長さは約5㎝で淡紫色または白色です。
下半部は癒着して狭い筒型を作りますが、
上半部は急に広くなり、先端は6裂します。
雄しべは6個、花被より少し出て、先は上に曲がり、
葯は丁字形に付きます。
雌しべは約6㎝で、花柱の先は上に曲がり、 花被より出ます。
果実は朔果で、種子は扁平・黒色です。
一日花で夕方萎みます。
花茎の苞は、水平に開出します。
山形県寒河江市で発見された変異種の「サガエ」は、
葉に黄色い縁取りが入ります。
若葉は「ウルイ」と呼ばれ、
山菜としてお浸し・天麩羅・和え物などに利用され、 蕾も食べられます。
名は、日本原産のギボウシ類の中で、 葉がもっとも大形なので付いたそうです。
別名 : トウギボウシ(唐擬宝珠)・ハヤザキオオバギボウシ・ ウノハナギボウシ・ウツリギボウシ
* 太平洋側のものをオオバギボウシ、
日本海側のものをトウギボウシとする説もあります。
2013/06/28 撮影
2013/06/23 撮影
2013/06/24 撮影…つぼみ 〃 〃 〃…開花 〃
2013/06/27 撮影 〃
2013/06/28 撮影
2013/06/29 撮影 〃
2013/06/30 撮影
2013/07/02 撮影
2013/07/03 撮影
2013/07/04 撮影
2013/07/06 撮影
2013/07/07 撮影
2013/07/09 撮影
2013/07/10 撮影
2013/07/11 撮影
2013/07/13 撮影
2013/07/14 撮影
2013/07/15 撮影
2013/07/16 撮影
2013/07/17 撮影
2013/07/18 撮影
2013/07/19 撮影
2013/07/21 撮影
2013/07/22 撮影 〃…萎んだ花
2013/07/26 撮影
2013/07/28 撮影 2013/07/29 撮影
2013/07/31 撮影
2013/09/01 撮影…日々立ち上がって来た花茎
トクダマ(徳玉)
オオバギボウシの変種で、
葉は丸く粉白色・青味を帯び、花は白~薄紫色です。
名は葉が丸いので付いたそうです。
2013/06/29 撮影
2016/04/19 撮影
2016/04/21 撮影
2016/05/02 撮影
2015/06/04 撮影 〃
2016/06/09 撮影 〃
2016/06/11 撮影 〃
タマノカンザシ(玉の簪)
「 8月の花たち・玉の簪 」参照
2014/08/18 撮影
ホソバギボウシ(細葉擬宝珠) ?
お花屋で「ホソバギボウシ」と名札の付いたものを求めたのですが、
屋久島擬宝珠(やくしまぎぼうし)では…? と思われます。
「 8月の花たち・屋久島擬宝珠 」参照
2016/07/28 撮影
2016/08/12 撮影
ヒメギボウシ(姫擬宝珠) ?
草もの盆栽展で「ヒメギボウシ」と名札が付いて頒布していました。
調べましたが解りませんでした。
2020/07/11 撮影
< 2019 年 >
2019/05/12 撮影
2019/07/06 撮影
2019/07/13 撮影
2019/09/12 撮影…また蕾を付けました