↑ 2019/05/26 撮影
2019/05/25 撮影
2019/05/26 撮影
[ イワタバコ科イワギリソウ属の多年草 ]
本州近畿地方以西~九州にかけて、
低山の岩壁などに自生します。
草丈は、12~15cm。
全体に柔らかい細かな毛が密生し、
短い根茎です。
葉は、長い柄を持ち、長さ先は4~10㎝の広卵形で、
先はやや尖り、基部は円形または心臓形、質は厚く淡緑色、
縁には鈍鋸歯があり、根ぎわに付きます。
花期は、5~6月。
葉の間から長さ12~15cmの花茎を出します。
その頂に散形花序を出し、下向きに紫色の花を10個ほど付けます。
花冠は漏斗状唇形で長さ約2㎝、
下部は筒となり、上部は5裂して唇形になります。
雄しべは4本、うち2本は花粉が成熟しません。
果実は、広線形で紡錘形の種子を多数持ちます。
名は、岩上に生えて、葉の形がキリの葉を想わせるので、
付いたそうです。
セントポーリアを思い出すような葉に、
紫色の静かな花を沢山付けました。
緑葉と花のコンスタントも美しいと思いました。
2018/11/03 撮影
2018/11/26 撮影
< 2019 年 >
2019/05/12 撮影
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2019/05/14 撮影