戦争の悲惨さ、戦時中の生活の苦しさを伝える「戦時生活資料展」が、8月7日(金曜日)から8月31日(月曜日)まで、郷土資料館で開催されています。
戦時中に着られていた防空ずきんや、出征兵士が無事に帰還できることを祈って作られた千人針などが展示されています。
また、戦時中の生活を知る貴重な資料として、「防火アンプル」も展示されています。これは、水が入った全長10センチメートルほどの小瓶で、燃えているものに投げつけることで瓶がわれ、中の水で消火する、当時の消火器のようなものです。
<今回の展示は、学芸員実習で郷土資料館に訪れている大学生が、数多くの資料の中から、展示するものを選び出しレイアウトなどを行ったんだよ。当時の生活を知る貴重なものが展示されているからぜひ来てね。この日の詳しいようすはこちらだよ。