5月19日(土曜日)、箕面市新稲にて農業体験「サツマイモの苗植付け」が行われました。
地元の農家さんのご好意で、農業体験用に農地を解放していただきました。
当日は、雲ひとつない青空の下、31世帯の参加者が畝きりされた区画に、それぞれ、サツマイモ(ベニアズマ)の苗を植え付けました!
集合時間より早くから、たくさんの参加者が来られ、畑の場所を品定め…!
思い思いの区画を選んで、自分たちの畑にサツマイモの苗を植え付けていきました。
毎年参加されているリピーターさん、今回が初参加のかた、親子だけでなく、親子孫の三世代参加のかたがたもいらっしゃり、わいわいとにぎやかに畑の作業が進んでいきます。
わからないことがあっても大丈夫!
農業サポーターのボランティアさんが、苗の植え付け方や今後の世話の仕方まで、丁寧に教えてくれます!
みなさん、サポーターさんの説明を熱心に聞いていました。
(当日フォローをいただいた農業サポーターさん)
スコップやくわを使って植付けが終わった後は、たっぷりと水やり。
イモの根が畑の土にしっかり付くまで、少しの間は毎日もしくは一日おきの水やりが必要です。
参加者の中には、こんなつわものも!
植え付けまでに色々研究していた参加者さん。
「マルチ」と呼ばれる黒のビニールシートをはって、雑草を生えにくくし、土の温度を上げることでイモの生育が早まる、という方法があるのですが、今年は、その方法を試してみたかった、とのこと。
こちらは、表札を立てて、ばっちり!
自分たちの畑という気持ちが高まります!
大切に育ててくださいね。
まだまだ、小さな苗ですが、
これから6カ月弱、10月の収穫まで、大きなおイモが取れるように、しっかりお世話をがんばりましょう!
参加者のひとりは、植え付けの後、「イモは、いつも簡単に食べられる食材ですが、春に植えて、実りの秋まで、長~く、大変~な世話をして、やっと食卓に並ぶんですネ」と感想を話されていました。
体験をすることで、「農」や「食べること」を改めて考えさせられます。
<秋には大きなおイモが取れるかな!?今から楽しみだね。