1月17日(木曜日)、昨年10月に行われた「第59回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」に大阪府代表として出場された高柳涼杏さん(聖母被昇天学院高等学校2年生)と、「高円宮杯第64回全日本中学校英語弁論大会全国大会」に出場された中越采子さん及び大阪府予選で大会名誉賞を受賞された高柳薫杏さん(ともに聖母被昇天学院中学校3年生)に倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
高柳涼杏さんは、大阪府予選を1位で通過し、全国大会に出場。中越采子さんは大阪予選を3年連続で入賞(今年度は最優秀賞を獲得)し全国大会に出場、高柳薫杏さんは、大阪府予選で2度の入賞をされましたが、同一校では一人しか出場できないという大会規定により全国大会には選出されないため、大阪府中学校英語教育研究会から特別賞として大会名誉賞を受賞されました。
表彰式では初めに倉田市長からそれぞれの全国大会への出場を祝福した後、机の上に広げられた数々の表彰状を見ながら、これまでの活躍ぶりを讃えました。
まず最初に、高柳涼杏さんにスピーチのテーマについて質問しました。
高柳さんは「『世界照準のものさし』というテーマで大会に臨みました。高校1年生の夏休みに学校からの海外研修(フィリピン研修旅行)で学んだこと、感じたこと(日本とフィリピンの国民性、生活の違いなど)を、規定時間(4分30秒以上5分以内)にまとめて話しました」と答えられました。
大会当日は同世代の高校生が国際的な事を深く考えていることを知り、自分自身ももっと視野を広げようと思われたそうです。
次に、中学校英語弁論大会までの準備について尋ねると、同伴の平沢校長先生から「9月に行われる学校内のスピーチコンテストに向け、全校生徒が暗唱や弁論に取り組みます。校内のコンテストを経て出場者を決定し、その後マンツーマンでの指導を続け大会に臨みます」と説明がありました。
その後、平沢校長先生から中越采子さんに実演するよう促され、中越さんは堂々とスピーチしてくださいました。
また、中越さんは大会当日の様子について「東京での決勝大会は、今までで一番緊張しましたが、悔いのない発表ができました」と元気に答えられました。
倉田市長は、見事な話しぶりに感心しながら「人前で話をすることの難しさは、私も痛感しています。どのようにして身に付けられたのですか」と話しました。
高柳薫杏さんは「本番で頭が真っ白になった時もありましたし、生徒の登下校時に昇降口で練習するなど大変でしたが、先生方にいろいろと指導していただきました」とはきはきと答えられ、学校全体での熱心な取り組みの様子がうかがえました。
最後に、倉田市長は「物事を相手に正しく伝えることは大変難しいですが、ここで培った経験は必ず大きな力になります。これからの学校生活に生かして頑張ってください」と激励しました。
<聖母被昇天学院のみなさん、市長表彰おめでとう!モミジーヌにも英語の勉強教えて~!