撮れたて箕面ブログ

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1400人の子どもの声を東北へ 被災地に送る応援メッセージを収録中

2013年02月12日 | こんなことがありました!

東日本大震災で被災した子どもたちに元気を届けようと箕面市のコミュニティFM放送を応援する市民グループ「タッキー816応援団」(代表:牧野直子さん、32人)のみなさんが、約1400人の箕面の子どもたちの応援メッセージを収録しています。

 この取り組みは、応援団事務局長の稲井信也さんが昨年8月に石巻市を訪れた時に、子どもたちの心の傷が癒えていないと感じ、箕面の子どもたちから東北の子どもたちへの応援メーセージを送ろうと企画したものです。
「タッキー816応援団」では、当初816人のメッセージを集めようと箕面市内の小・中・高校やこども会に協力を依頼し、子どもたちに収録への参加を呼びかけました。これに対し、趣旨に賛同した子どもたちが次々と参加を希望し、収録を始めた平成24年11月21日から2月12日までに、目標を大きく超える1412人の子どもたちからメッセージが寄せられました。

メッセージは、箕面の子どもたちが「いま頑張っていること」や「夢」を語り、一緒にがんばろうと被災地の子どもたちへ呼びかける内容です。

12日の収録に参加した萱野小学校の4年生11人の子どもたちは「私たちも被災地を応援するポスターを作ったり、募金活動を続けています」「被災地のことは絶対に忘れないようにしたい」とメッセージを語っていました。

 

 収録されたメッセージはCDに録音後、東北のラジオ局35局に送られ、コミュニティFMラジオ石巻ほか東北のラジオ局各局で放送される予定です。また、箕面市のコミュニティ放送「タッキー816」でも3月1日から31日にかけて全てのメッセージが放送されます。この放送は、コミュニティFMをネット配信するサイマルラジオを通じ東北でも聴取できるため、箕面の子どもと東北の子どもがメッセージを同時に聴くことができ、つながりを実感することができます。

稲井信也さんは、「東北の子どもたちがこのメッセージを聞いて、自分たちも箕面の子どもといっしょにがんばろうと思ってくれたらうれいしいです。収録最終日の2月20日まで、1500人を目標に一人でも多くの子どものメッセージを収録し、東北に届けたい」と話していました。

 

<みんなの思いが伝わるといいな~。モミジーヌも3月の放送楽しみにしているよ!


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